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文化(中世ヨーロッパ)

概要

中世ヨーロッパの文化のお話です。 どの分野においてもキリスト教色が強いのが特徴です。

詳細

宗教

中世の西ヨーロッパ世界は、ローマ=カトリック教会の権威が行き渡っていました。

修道院は修行の場であり、6世紀にモンテ=カシノにより開かれたベネディクトゥス修道院などは特に広まりました。

「祈り、働け」をモットーにしていたことから、人々は積極的に労働するようになり、大開墾時代を迎えます。

また、神学は最高の学問とされ、研究も盛んに行われました。

学問

フランク王国のカール大帝が学者を招き、ラテン語による文芸復興が起こります。

このことをルネサンスになぞらえカロリング=ルネサンスと呼びます。

また12世紀には、ビザンツやイスラーム圏から古代ギリシャの古典が再輸入されラテン語に翻訳される12世紀ルネサンスが起こります。

信仰を論理化しようとするスコラ学はこの頃生まれ、アンセルムスによる実在論と、アベラールやウィリアム=オブ=オッカムによる唯名論との普遍論争が起きます。

その後トマス=アクィナスにより大成され、教皇権の理論的支柱となります。

他にも、ロジャーベーコンの自然科学は近代学問を準備するものでした。

商業が発達すると学問の中心は修道院から都市部に移り、大学が設立されるようになります。

芸術

中世のキリスト教社会では、教会建築が発達しました。

ビザンツ様式の他に、厚い石壁の、ピサの斜塔に代表されるロマネスク様式の建物や、尖塔アーチと薄い壁、ステンドグラスが特徴のゴシック様式の建物などが見られます。

学問にはラテン語が用いられた一方、文学では口語で記された騎士道物語が有名です。

また宮廷においては、恋愛を抒情詩にうたう吟遊詩人が盛んに活動していました。

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