外来河川
簡単なまとめ
湿潤地域に源流を持ち、乾燥地域を貫流する河川。
ナイル川、ニジェール川、黄河、ティグリス川、ユーフラテス川、アムダリア、シルダリアが代表的。
古くから、外来河川沿いではオアシス農業が行われてきた。
外来河川
「湿潤地域に源流を持ち、乾燥地域を貫流する河川」
です。
特に論述試験がある方は、これを一言一句違わず書けるようになりましょう。
源流は雨の多い地域にあり、そこから流れ出た水が、砂漠やステップなどの乾燥地域を流れ、最終的に海や湖に流れ込みます。
利用
外来河川は、古くから灌漑用水として盛んに利用されてきました。
古代四大文明は全て外来河川沿いの乾燥地域で発展したもので、古くから外来河川の水を灌漑用水として利用するオアシス農業が盛んだったことがわかります。
現在でも灌漑用水としての利用が盛んで、
- 小麦
- 綿花
- 米(一部地域)
の栽培に利用されています。
代表的な外来河川
- ナイル川
- ニジェール川
- ティグリス川・ユーフラテス川
- アムダリア・シルダリア
- 黄河
が有名です。
それぞれ、源流、流れる地域、河口の場所まで言えるようになっておきましょう。
ニジェール川、ティグリス・ユーフラテス川は曖昧な人も多いので図を載せておきます。
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