朱元璋
解説
元末の紅巾の乱に参加し、 明の初代皇帝(太祖洪武帝) となった人物で、彼以降一世一元の制がとられた。しゅげんしょうと読む。
明は華南の南京(のちに北京へと遷る)に首都を置く漢民族主体の国家で、朝貢貿易のみを認める海禁政策もとられたが、官僚や紙幣などの面で元の制度を踏襲する面も見られた。
軍事では衛所制(えいしょせい)を設け、農村の管理では里甲制を敷き租税台帳として賦役黄冊(ふえきこうさつ)、土地台帳として魚鱗図冊(ぎょりんずさつ)を作成して、租税徴収体制を作り上げたことも彼の業績。
流れ→明
まとめ→中国王朝
時代
位1368年〜1644年
場所
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