マグナ=カルタ
概要
イギリス王、ジョンがフランス王フィリップ2世に北フランス所領を取られ、戦うために増税したにも関わらず負けたのに対して作られた、貴族の権利を定義したもの。
大憲章とも呼ばれ、王が法の下にあることを示したことに大きな意義がある。
これに署名したにも関わらず無視して課税したことに対し、シモン=ド=モンフォールは抗議して議会を開いた。
流れ→中世イギリス
まとめ→中世ヨーロッパ
「ジョンの評判が悪かったため、以降のイングランド王・イギリス王でこれを襲名したものはいない」という通説があります。
事実、「ジョン2世」はいないため記述する際にも「ジョン王」と書けば良く、「ジョン1世」とは書きません。
「欠地王」の名は、幼い頃領土を分けてもらえなかったからとも、フランスの領地を失ったからとも言われています。
時代
1215年
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