ofは英語の歴史的にもとってもややこしい前置詞で、英語をやっているひとたちも説明をしようとするとなかなかてこずる前置詞です!
ひとまず、ofの後ろから読んで、「~の」という意味があることを覚えよう!

また、「奪う」や「掃除する」など、「強奪・除去系」の動詞と結び合わせて使うこともあります。
そのときは、[動詞] A of B で「AからBを取り除く」と訳します!

基本的には、AとBを分離させるイメージを持ってもらえばいいと思います。
細かく言うと、Aには「場所」、Bには「その場所にある、取り除けるようなもの」がくることになりますね。
たとえばdeprive her of the bagだったら、もともとherがthe bagを持っていて、それをherから引きはがすようなイメージです。
この分離の意味は、ofの先祖を辿っていくと、古英語のoff(分離を表す)にたどり着くことからもわかります。
英語では 「同格」 という概念があるらしいですが、なんじゃそれ!という言葉ですよね。
ofにもその機能があって、「~という」という訳し方をする場合があります。見てみましょう。

つまり、"the idea"とか"the news"とか、内容・中身がありそうな名詞の後ろにofがきて、その後に"the idea"とか"the news"の「内容」が来たときは、「BというA」と訳せばいいということです。
ちなみに(人の所有格)となってるところの説明ですが、
画像の二文目みたいに、「彼が退職する」のように、「誰が」の部分を付けたいときは、herやhis, theirのように「所有格」を付けることで主語をあらわすことができます。動名詞の分野の話ですね~
この英文和訳でも問われそうですよね!(問われます。)
ここに書いたもの以外にもofはい~ろいろな使い方が出来るので、わからないことがあった人はコメントで教えてください。
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