が主要な人種。
また、全人口の2割弱がヒスパニック(スペイン語話者)。
米国全体では、白人が最も多く、黒人が2割程度、アジア系はまだまだ少ない。
(2021年、データブック・オブ・ザ・ワールド)
と考えよう。
1960年代までは、人種差別が公然と行われていた。
特に黒人に対する差別が多く、各種施設での黒人と白人の分離、異なる人種での結婚の禁止、黒人の選挙権の制限などの差別が合法的に行われていた。
これに対し、1960年代に公民権運動が盛り上がり、1964年には公民権法が成立。法的な差別は行われないこととなった。
現在では、人種のサラダボウルとして様々な人種の共存を尊重しようとする多文化主義の考え方が広がっている。
しかし、現在でも黒人に対する差別感情は根強く残っているとされている。
関連動画