天安門事件
解説
鄧小平の改革に対し起こった民主化運動を武力で鎮圧した事件。
鄧小平が四つの現代化を推進し、「改革開放政策」 を打ち出して市場経済の導入を試みていた。
経済成長は実現したが、格差や物価の上昇が顕著になり民衆の不満が高まった。
鄧小平と趙紫陽が失脚、江沢民が新たに総書記となって政治的引き締めが一層厳しくなった。
流れ→中華人民共和国
時代
1989年
場所
補足
76年にも周恩来の死去に際して、四五運動とも呼ばれる第1次天安門事件が起こっていますが、単に「天安門事件」といった場合にはこちらの第2次を指すことが多いです。
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