金印とは金で作られた印鑑のこと。
一般的に日本で出土したものとして「漢委奴国王印」のことを指す。
江戸時代、福岡にある百姓がいました。
その百姓は志賀島で田んぼを耕していました。

すると地中から大きな石が現れて、その下から金色に輝く印鑑がでてきたのです。
この印鑑を鑑定してもらうと大変なことが発覚します。
中国王朝の歴史書である『後漢書』
そこに記されている「印綬」というのが、この金印のことだとされたのです。
こうしてこの印鑑は古代の日本を知る上で重要な手がかりとされたのでした。
印鑑には「漢委奴国王」と書かれており、様々な解釈がされています。
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