古代アメリカ
概要
南アメリカ大陸の文明のお話です。
中世まで、独自の発展を遂げました。
時代
〜15世紀
場所
詳細
古代よりモンゴロイド系の人々が住んでおり、この先住民は後に「インディアン」などと呼ばれます。
農作物としては、トウモロコシやジャガイモなどを育てる文化がありました。
前1000年ごろから、ユカタン半島ではマヤ文明が展開します。
メキシコ高原ではテオティカワン文明が発達し、14世紀には移住してきたアステカ人による王国がつくられます。
アンデス高原では、紀元前よりさまざまな王国がつくられますが、15世紀には広大なインカ帝国が成立します。
太陽崇拝やキープ(縄の結び目による伝達技術)など独自の文化を持つことが特徴です。
これらの古代文明は大航海時代の欧州の進出まで保たれます。
補足
前1200年ごろまでにメキシコ湾岸で成立した文明に、オルメカ文明があります。
受験における最重要項目ではないのですが、アメリカ大陸で最も初期に生まれた文明であり、周辺諸文明に影響を与えた文明だったことから「母なる文明」と呼ばれることもあるほど、歴史上では重要な文明です。
画像はそんなオルメカ文明の遺跡である、巨石人頭像です。
君主の顔とも言われていますが、詳しくは分かっていません。
また、多神教の宗教が盛んで、ジャガーなどへの信仰も知られています。
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