大陸棚
大陸棚
大陸周辺にある、平均深度130mほどの浅い海底。法的には水深200m未満と言われることもある。
最終氷期には陸地だった場所で、当時は低平な平野だったが海面上昇により海底になった。
地質上は大陸の一部で、大陸に属する大地形の一つといえる。
また、延長大陸棚については国連海洋法条約の項で述べる。
利用
浅いため、海底油田の掘削など海底資源の開発が盛んに行われている。
また、大陸棚上のバンク(浅堆)では湧昇流が発生し栄養分が豊富で、漁場として発展してきた。
北海のドッガーバンクやグレートフィッシャーバンク、日本海の大和堆などは有名。
分布
大陸周辺に分布している。
とくに大規模なものは、北海、東シナ海、南シナ海、北極海など。
(地図は全て国土地理院 標準地図より引用の上筆者編集)
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