アンデス文明を継承し、南アメリカのアンデス山脈沿いに立てられた帝国。
太陽が崇拝され、石造建築の技術に優れ、首都クスコに建てられた王宮、マチュピチュなどで知られる。
飛脚制度による情報網が発達したが文字はなく、キープと呼ばれる、縄の結び目で表す方法によって記録された。
スペインのピサロにより征服される。
13世紀頃〜1533年

車輪の使用は見られません。
「インカ帝国では車輪の使用など高度な文明が見られた」的なマルバツ問題をしばしば見かけます。
高山地帯であることに加えて、マチュピチュの段々具合を考えれば発明される必然性がないことは明らかですね。
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