制限用法とは、先行詞に直接whichやwhoをつなげる場合の用法です。
非制限用法は、,which ,who のように、コンマを使って関係代名詞をつなげる方法です。
それぞれ使い方が異なります!下の画像でCHECKしましょう。
制限用法(コンマなし)の場合は、先行詞の性質を限定することになります。つまり、わたしには「出版業界で働く2人の息子」がいるのであり、もしかしたら他にも息子がいるかもしれません。
対して、非制限用法(コンマあり)の場合は、先行詞の性質を限定することなく、補足で説明をしたいときに使います。わたしには「2人息子がいて」その説明として「彼らは出版業界で働いている」と付け加えているのですね。
先ほど出した例文は、制限用法・非制限用法のどちらも使える場合でしたが、そのような場合は稀です。
非制限用法を使うのは、先行詞が「唯一の物」を指す場合が多いです。
例えば人の名前、場所の名前、あるいは妻・夫など...
作文でこのようなものを詳しく説明するときは、必ず, whichや, whoを使ってください。
※ちなみにwhichやwhoの関係代名詞だけではなく、whereやwhenの関係副詞も非制限用法で使うことが出来ます。
※, thatという表現は存在しません。
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