生物基礎【第21回実践編 ABO式血液型の輸血に関する問題】についての授業動画です。
問題を実際に解く実践編の動画となります。
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・生物基礎【第21回 免疫学から見るABO式血液型】
https://youtu.be/IfAtjdn_ZXs
赤血球の表面には凝集原と呼ばれる抗原が存在し、また、血漿中には凝集素(抗体)があり、その2つが反応すると凝集反応が起こってしまい、赤血球の構造が壊れ、働きを失います。
A型の場合、A抗原とβ抗体が存在し、B型ならB抗原とα抗体、AB型ならAとB両方の抗原があるが、抗体は存在せず、O型なら抗原が存在しませんが、抗体としてαとβの両方が存在します。
A抗原とα抗体で凝集反応が見られ、B抗原とβ抗体でも凝集反応が見られます。
この性質を理解できれば、血液の輸血に関しての問題は簡単だと思います。
基本的に、輸血は同じ血液型どうしで行われるのが適正ではありますが、輸血に必要な量が確保できないなどの緊急事態の場合には、異型適合血(O型)を利用します。なぜO型なら輸血が可能かというと、O型には凝集原が存在しないため、凝集反応が起こらないからです。
丁寧にわかりやすく解説しておりますので是非ご視聴ください!!
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