ソ連崩壊後、中国・ロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタンの国々は「上海ファイブ」を結成し、国境の安全を話し合いました。
その後、ウズベキスタンが加わり上海協力機構(SCO)となり、テロ対策や経済協力も進めるようになりました。
SCOには正式加盟国のほか、会議に参加できるオブザーバー国もあり、モンゴル、インド、パキスタン、イラン、アフガニスタン、ベラルーシなどが加わりました。
その後、インドとパキスタン、さらにイランとベラルーシが正式加盟国となりました。
SCOの拡大に対し、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であるアメリカやヨーロッパは、将来SCOがNATOに対抗する軍事同盟になるかもしれないと警戒しています。
また、アジアから中東の国々まで参加希望国が広がっており、NATO加盟国のトルコまで関心を示しています。
ミジンコでも理解できるように
分かりやすく解説します。
【BGM】
甘茶の音楽工房さんの「青い空を見ていた」と「MoonSpring」という
BGMを使わせていただいています。
本編
https://amachamusic.chagasi.com/music_aoisorawomiteita.html
エンディング
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