江戸幕府は戊辰戦争で敗れて消滅し、日本は天皇を中心とする明治政府の時代に入りました。
明治天皇は戊辰戦争の戦死者を祀るために東京招魂社を建て、のちに「靖国神社」と改称しました。
ここには国のために亡くなった約246万6千人が祀られていますが、西郷隆盛のように明治政府に反抗した人は祀られていません。
第二次世界大戦後、GHQは靖国神社を廃止しようとしましたが、宗教法人として存続しました。
その後、東京裁判でA級戦犯となった14名も祀られ、これが中国や韓国から「戦争を美化している」と批判を受ける原因となりました。
代わりに国立の追悼施設を作ろうという議論もありますが、靖国神社は「魂を分けられない」と反対しています。
ミジンコでも理解できるように
分かりやすく解説します。
【BGM】
甘茶の音楽工房さんの「青い空を見ていた」と「MoonSpring」という
BGMを使わせていただいています。
本編
https://amachamusic.chagasi.com/music_aoisorawomiteita.html
エンディング
https://amachamusic.chagasi.com/music_moonspring.html