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〇世界史入試問題解説(東大、京大、一橋、早慶、共通テスト)
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今日は早稲田・慶應の世界史の攻略法を紹介してきます。
早慶世界史は、それ以外の大学の世界史の入試問題と比べると格段に難しいです。
早慶世界史の難しさはどこにあるのか?
どうしたら攻略できるのかということについて解説をしていきます。
攻略のカギは用語集にあります。受験生は特に直前期に用語集に触れる頻度を増やしていかなければなりません。
注目すべきは頻度の数字が低い用語です。
他の大学だと頻度の数字が1や、2といった低い用語はあまり出てきませんが、早慶入試だとこれが逆に頻出になります。
例えば、慶應法学部の世界史で2023年に出題された世界史用語集(山川出版)の頻度①と②の用語です。
ブラウン判決①(正誤)
国家安全保障法①(正誤)
核戦争防止協定①(正誤)
ソ連=西ドイツ武力不行使条約①(正誤)
クレーロス②(選択)
エウセビオス②(選択)
カランサ①(選択)
マケドニア朝②(選択)
クリム=ハン国②(選択)
シチリアの奴隷反乱②(正誤)
タバリー②(選択)
計11個で50題中10問に関わっています。
100点満点で20点分ということになります。
また、その中で単語を答える問題は6題。
1問2点で計算すると12点分です。
合否がひっくり返るほどの点数になります。
早慶世界史では、用語集の頻度が低いものが逆に頻出になるということについて解説をしました。
ここからの追い込みの時期に最も重要な対策となります。