尿素樹脂　作り方　付加縮合　尿素　ホルムアルデヒド　高分子化学　高校化学　エンジョイケミストリー　152303

#尿素樹脂　作り方　#付加縮合　#尿素　ホルムアルデヒド　高分子化学　高校化学　エンジョイケミストリー 尿素樹脂の合成について講義しています 内容 尿素樹脂はアルキド樹脂とともに「アミノ樹脂」に分類されるプラスチックです。フェノール樹脂のような石油系の樹脂ではないところがフェノール樹脂とは異なりますが、付加縮合で合成される部ｂンは非常によく似ています。 最初、塩基触媒により尿素の水素原子を取り、ここにホルムアルデヒドのカルボカチオンが攻撃することでモノメチロール尿素が生成します。これに酸触媒を加えて加熱すると一気に付加縮合して尿素樹脂が生成します。 尿素樹脂は電気機器でよく使用され、コンセントやプラグに使われる他、電車の吊革や、接着剤、服のボタンにも使用されています。また、象牙や竹で作られていた麻雀牌は最近尿素樹脂で作られているものが大部分です。