ミャンマーは仏教を信仰する国で、西部のラカイン州にはイスラム教徒のロヒンギャが住んでいます。
しかし、ミャンマーではイスラム教徒が少数派であり、ロヒンギャはミャンマー人から差別やいじめを受けています。
ミャンマーはかつてイギリスの支配下にあり、独立後は仲睦まじく暮らしていましたが、ネ・ウィンがリーダーになり、国内政策が変わりました。
仏教を重視し、ロヒンギャに対する差別が強化されました。
ロヒンギャはバングラデシュに避難し、不法移民とみなされてキャンプに収容されました。
一部はタイやマレーシアにも逃れましたが、受け入れが難しくなりました。
ラカイン州での紛争により、アラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)が台頭し、ミャンマー軍の攻撃により多くのロヒンギャが逃亡しました。
ミャンマーのリーダーであるアウン・サン・スー・チーはロヒンギャの苦境に無関心であり、そのためいくつかの賞を剥奪されました。
バングラデシュはロヒンギャを受け入れましたが、厳しい条件を提示し、無人島のバシャンチャール島に移動を勧めています。
しかし、この島はハリケーンの影響を受けやすい場所であり、ロヒンギャには国や場所を持たずに苦境が続いています。
ミジンコでも理解できるように
分かりやすく解説します。
【BGM】
甘茶の音楽工房さんの「青い空を見ていた」と「MoonSpring」という
BGMを使わせていただいています。
本編
https://amachamusic.chagasi.com/music_aoisorawomiteita.html
エンディング
https://amachamusic.chagasi.com/music_moonspring.html