アメリカの学校に通う友人へのインタビュー②「ハリウッドスター」
こんにちは! 中西です。
今回は4回に分けて、全日制高校時代の同級生で、現在アメリカの学校に通っている森田くんへのインタビューをお送りします。
②「ハリウッドスター」編の今回は、高校時代に語っていた壮大な夢と、アメリカ進学を決めるまでについて伺っていきます!
①「とにかくイエス」編はこちらから
ハリウッドスター
中西:
当時の森田くんは、将来のやりたいこととかビジョンとかってどれくらい描いてたの?
森田くん:
ハリウッドスターの話?笑
中西:
ハリウッドスターの話も含めて笑
※数学のクラスを通して少し話すようになった時に、「僕は将来ハリウッドスターになるんだ」と森田くんが話してくれて、それをきっかけに中西は森田くんにすごく興味を持った。
森田くん:
それ言ってたの多分高1の時だけだと思うんだけどな~笑
中西:
ハリウッドスターの起源はなんだったの?
森田くん:
小学生の頃からアメリカの映画観るのが好きで、「サウンド・オブ・ミュージック」って映画を観た時にすごい感動したの。
家族の物語なんだけど、本当の家族にしか見えない演技力に感銘を受けて。「演技なのに感動させられる映画ってすごいな」と思って、ずっと興味を持っていて、なりたかったかな。
でも高2になって国際交流ボランティアの活動が中心になる中で、国連の人になりたいとか言ってた覚えがあるね笑
まあ本気でなりたいとかいうよりも、外国の文化に触れてたいっていう想いがあったんでしょうね。
中西:
まあでも「ハリウッドスターになる」はやっぱ1番の俺の印象に残ってるエピソードだからさ笑
「ハリウッドスターになりたい」じゃないから。「なる」だから。
しかもそれを幼馴染とか親友に宣言するんじゃなくて、俺に言ってきたからさ、俺はS高校に全然友達居なかったけど森田くんのことは面白いなーと思ったよね。
森田くん:
隠し事とかせずなんでも言っちゃうタイプなんだよね笑。今でも後輩とかと話してて熱入っちゃったらすぐに言っちゃう。
ドン、って宣言して自分で抱え込まないというか。
中西:
気持ちはめっちゃわかるよ。俺も未だにバンって宣言しちゃうもん。んで焦って取り掛かるというか、よしよし、やっていくぞって。
基本的にダラシないからさ笑
森田くん:
いやーダラシなくはないでしょ、絶対。
中西:
ダラシなくなかったら赤点取らないのよ。高校の定期テストごときで笑
森田くん:
まあまあそれは笑
アメリカ進学に向けて
中西:
じゃあまた話変わって、アメリカに進学するまでの話を聞きたいんだけど、それをそもそも考え出したのは高2だっけ?
森田くん:
高2の終わりだね。いよいよこれから受験生になるぞって時で、それまでは日本の大学を考えてたから、予備校で勉強してた。
中西:
となると、だいぶ入試に向けて準備することは変わるよね?
森田くん:
いや、そうなんだよね。
右往左往してるようには見えちゃうんだけど、本当に国連で働きたいのかって考えた時に、 やっぱり自分はクリエイターとか、そっちでいたいって気持ちが出てきて。
高1の時に親に言われて、夢を諦めてたのよ。アーティストになりたいとか、ハリウッドスターになりたいとかになりたいとか、そういう夢を潰されるというか反対されて。
だから、国連で働くっていうのを消去法みたいな感じで、確か決めたんだよね。
ただそれだと、小学校、中学校の頃の自分と何にも変わんないなと。自分の軸で生きていないなと思ったし、給料の安定面とか親の顔とか伺ってちゃダメだなって。
高校に入る時に変わろうと決心したのに、出る時に変わっていないのは嫌だったから、やっぱりチャレンジしたいなということでもうアメリカに行こう、アメリカに進学しようと決めたね。
中西:
今は起業とかビジネスとかのこと色々考えてると思うんだけど、アメリカに行くって決めた段階で、そういうことも考えてたの?
森田くん:
将来か。うーん、ビジネスのことは何も考えてなかったな。
1回国連を諦めてから、ちょっとボヤッとした時期があって、アメリカのコミュニティカレッジで色々勉強しながら見つけていくんだなと思いつつ、けどメジャー(専攻)は最初に決めなきゃいけなくて。
そこでビジネスだったらジャンルに縛られず幅広く学べるから良いかなーって感じにとりあえず選んだのが、今に繋がってる感じかな。
今回はここまで、次回は③「人生を楽しむ方向に軸を置く」編をお送りします。
読んでいただきありがとうございました!