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アメリカの学校に通う友人へのインタビュー①「とにかくイエス」


その他
2023年9月7日

こんにちは、そしてお久しぶりです! 中西です。

今日から4回に分けて、全日制高校時代の同級生で、現在アメリカの学校に通っている森田くんへのインタビューをお送りします。
モチベーションが上がる話をたくさん聞けたので、是非読んでみてください。

①「とにかくイエス」編の今回は、自分を変えようと動いていた高校入学からの思い出を伺っていきます!

自分を変えたい

中西:
今日はよろしくお願いします〜。まずは通っていたS高校(仮名)を選んだ理由から聞いても良い?

森田くん:
中学生までの自分を見てて、すごい「日本人だな」と思ってたんだよね。人に流されて生きてたって言えばいいのかな。そういう自分を変えられる場所に行きたいなっていう風に思ってて。

それで、S高校の説明会行った時に「海外に出れるぞ」みたいな話を聞いて、そこが魅力的に見えたのが1つ。 

あとは、「国際交流ボランティア」っていう組織の先輩の話を聞いて、すごく胸を打たれた印象があるんだよね。

なんか「自分の軸で自分がやってることをこんなにもワクワクしながら喋れる人がいるんだ」みたいな風にすごく感銘を受けて、ここだったら僕も変われそうだし、海外にもチャレンジできるなと思ったのが大きいかな。

中西:
なるほど。自分を変えたくて、それに適した環境がS高校にはあったんだね。

ちなみに、俺らが初めて会ったタイミングとか覚えてる?

森田くん:
いやー覚えてないです笑

中西:
俺もきっかけは覚えてないんだけど、2学期中間で赤点3つ取って、2学期期末の時は森田くんに勉強教えてもらってたから、少なくとも高1の11月くらいには知り合ってるはずなんだよね。

森田くん:
あー、酷かったもんね本当に笑

中西:
酷かったよ笑

まあだからさ、入学から2学期入るくらいまで森田くんがどんな風に過ごしてたのかあんま知らないんだよね。

とにかくイエス

森田くん:
そうだね。フィリピンのセブ研修行ったのとか高1の夏休みだったなー。自分でも今振り返ると当時すごいハングリー精神だったなって思うんだよね。

良い意味でなんでもガツガツ挑戦してたなって。それは友達作りもそうだし、目の前の物をとにかく拒否しないようにしてたな。

初めに言った通り、今までは人前に立つのとか得意じゃなかったし、どこかクールぶってる自分もいたし。ただ一方で心のどこかで目立ちたいなって思いもすごくあったし、みんなの前に出てなんかやってみたいって気持ちもあったから、高校に入ってからは、そういった自分を変えるために、とにかくイエス、イエスっていうように心掛けてた。

高校入ってすぐスプリングキャンプってあったじゃん?

中西:
あったねー笑

森田くん:
そこで全クラス何か催しをやったと思うんだけど、僕のクラスはダンスをやることになったのよ。それでダンスするメンツどうする、ってなった時に僕のところにも話が来たんだよね。友達作り頑張ってたから、認知度も多少あって笑

そこで、中学までの自分だったら絶対断ってたけど、イエスって言って出てみたんだよね。そうしたら恥ずかしさよりも断然楽しさが勝って、そこからよりなんでもチャレンジしようって考えるようになったな。

だからフィリピンも行ったし、当時は英語なんてそこまでできない方だったけど、なんとか話せば通じるんだってのが自信になったし。

中西:
じゃあ入学してから完全に生まれ変わって、ガツガツ動いてたんだね。

森田くん:
そうそうそう。めちゃくちゃガツガツしてたと思う。本当に今よりも。今もガツガツしてるけど笑

あとは中西はもう居なかったけど、体育祭で応援団もやったよ。

中西:
あー、そうだったんだ。

森田くん:
うん。それも自分からじゃなかったんだけど、誘われて、じゃあやってみようかなって。

中西:
ん、いやいや俺居たでしょ。高3はそもそも体育祭ないんだから、高2の5月くらいの話でしょ?

森田くん:
あ、そうか。じゃあ居たか笑

中西:
まあ体育祭中ひとり木陰でスマホいじってたから、実質参加してなかったけど笑

森田くん:
笑笑
あと文化祭で歌ったりしたよ。

中西:
それは居なかったわ。

積極的に挑戦する

森田くん:
居なかったね。まあとにかく自分で積極的になんでも挑戦してたって感じかなー。

中西:
積極的に挑戦した結果、成功体験が積み上がっていったのがすごいよね。

スプリングキャンプとか高1のゴールデンウィーク明けでさ、まだみんな牽制しあってるのにそこでダンスするってのは結構ハードル高いじゃん。

けれどそこを挑戦してみて、積み上げる。英語ができなくてもとりあえずセブ行ってみて、積み上げる。

アメリカのユタ研修行ってたのは高2だっけ?

森田くん:
高2だね。

あとは少し別の軸で話すと、S高校に入るきっかけにもなった、国際交流ボランティアが大きかったな。高1から所属してて、メインは外国人を学校に呼んで交流会を開くことだったけど、それだけじゃなくて。例えば外部のイベントで社長さんとか企業の前でプレゼンとかすることもあったし、大使館に行って英語でプレゼンすることもあったし。

国際交流ボランティアの活動も頑張ってたし、学校行事も頑張ってたから、他の人からすると「どこにでもこいつ居るな」みたいな印象あったと思うんだけど笑

中西:
そうだね。

俺も第一印象は色んなイベントとか出てる顔広い子ってイメージだったな。クラス違ったから数学の少人数でたまたま同じクラスになるまで接点なかったし。

森田くん:
自分の軸がないなってのが悔しかったからこそ、色んな場面で頑張ってたね。

中西:
国際交流ボランティアにも俺のことめっちゃ誘ってくれてたしね笑

森田くん:
何回も断られたし、1回も来てくれなかったけどね笑

中西:
それはすみません笑


今回はここまで、次回は②「ハリウッドスター」編をお送りします。
読んでいただきありがとうございました!

この記事の著者

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中西

某私立高校→N高等学校→東洋大学文学部教育学科2年  勉強は苦手なので、インタビューや体験談を中心に書いていきます。たまに真面目な教育関係(通信制高校・教育学)の記事も書きます!