通信制高校の1日 お家編
皆さん、こんにちは。
前回は「通信高校を通信制高校を卒業して感じること」を紹介しましたが「実際に通信制高校でどのように過ごすのか」あまり知らない方も多いと思います。
そこで今回は「通信制高校の1日 お家編」ということで、通信制高校のお家での1日を紹介します。
注意書き⚠️
まず、前置きとして1つだけ伝えておきたいのが、この通信制高校の生活というものは、高校によって全く異なるということです。
今回私が紹介するのはN高等学校での例です。
また、起きる時間も活動内容も人それぞれですので、必ずしも私が紹介する「通信制高校の1日」が、そのまま他の人にも当てはまるわけではないこと。
人によっては全く異なることも全然あり得るということをご理解いただき、あくまで1つの参考程度に読んでいただけたらと思います。
通信制高校の過ごし方 お家編
朝の過ごし方
まず、起床時間について紹介していきます。これは私の場合ですが、通信制高校時代は朝の起きる時間は結構バラバラでした。
もちろん朝早くに起きる日もありますし、逆にお昼頃や夕方に起きることも全然あります。
起きてからは、ご飯を食べ、シャワーを浴び、それから机に座るまで、だいたい1〜2時間程度かかっていました。
午前~午後の活動
そこから各自の活動に入っていくわけです。私の場合は、okkeのインターンを行なっていたので、記事の執筆活動などに取り組んでいました。
他のライターさんは分かりませんが、僕の場合、1本の記事を書くのにだいたい2~4時間くらい掛かることが多いので、記事の執筆で約半日が経過することになります。
夜の学習時間
記事の執筆が終われば、ご飯を食べたりお風呂に入ったりして体を休めた後に「N予備校」を使い、N高のレポートに取り組んでいました。
※現在は「N予備校」から「ZEN Study」に名称が変わっていますが、私の頃は「N予備校」という名称だったので、ここではN予備校と呼ばせていただきます。
このN予備校のレポートは進級・卒業をする為に必ず進めないといけない物でした。
内容としては動画を見たり、簡単な問題をスマホやパソコンで毎日1時間くらい取り組んでいました。
ただレポートの取り組み量に関しては時期によって全く異なります。
例えば4月入学の場合、レポート提出は4月1日から12月15日までなので、それが終わるとレポートの作業自体がなくなります。
また、レポートはいつやっても良いので、全くやらない時もあれば、逆に1か月分、2か月分を一気に終わらせる時もありました(人によっては1年分をすぐに終わらせる人もいました)。
ちなみに、N高のレポートを終わらせるために必要な1日の勉強量には様々な意見や見解がありますが、私の感覚としては、1日1時間も勉強すれば全然余裕を持って終わらせられる印象を持ちました。
基本的に「1日1時間、レポートに取り組めば期限に間に合わない事は無い」認識で問題はないでしょう。※場合によっては異なる場合があります。
自由時間
レポートが終わったあとは、動画を見たり、ゲームをしたり余暇の時間になります。この自由時間は日によって異なりますが1〜2時間程度は時間があることがほとんどでした。
そして眠気を感じたらベットに入り睡眠をとる。そんな1日を過ごすことが非常に多い通信高校生時代でした。
通信制高校の1日と印象
ここまで通信制高校の1日お家編を紹介してきましたが皆さん、「通信制高校ってめちゃくちゃゆるくない?」と思われたのではないでしょうか?
おそらく全日制の高校に通われている方から見れば、そう感じると思います。
全日制の高校だと、昼間の約8時間は拘束され、その後も実習などがありますよね。
しかし通信制高校なら、先ほども話したように、1日の中で高校の勉強をしているのはだいたい1時間にも満たないです。
だからこそ、自由な時間の使い方ができるというのは、通信制高校の非常に大きなメリットだと、改めてお伝えしたいです。
もし通信制高校への編入を検討している方がいましたら「こんな1日のスケジュールなんだ」という1つの参考にしていただけると幸いです。
尚、今回紹介したのは完全にお家から出ていない日の例であり、スクーリングや取材等で数日間連続で外に滞在していることもあります。
次回は「通信制高校の1日 スクーリング編」ということで、スクーリングがある日の1日を紹介します。
最後までありがとうございました。