ノートに単語をストックしよう part1
ノートに単語をストックしよう
どうも、フジです。
今回は、英単語(や古文単語)の暗記について、高校1年生・2年生へ向けて書きました。結論から先に言うと、ズバリ「知らない単語はノートにでも書き溜めておこうね」というお話です。多くの人が「単語のお勉強は、志望校のレベル帯の単語帳を暗記しておけば、それで十分じゃん」と考えているはずですが、私はこれ、実はそんなことないんちゃうかなあと思うわけなんです。
単語帳だけじゃ足りない?
前書きを読んで「え?単語帳だけじゃ足りないの?」と思った人、その気持ちわかりますよ、私も最初はそうでした。「東大英単語 鉄壁、これさえ覚えれば俺はもう英単語マスターだ!」と思ってました、高1の時は。でも、受験勉強を進めていく中で私は「鉄壁だけじゃ足りない」と考えるようになりました。いや、足りないというよりは、「今ある単語帳だけで足りてると思ってしまったらその先に進めない」というほうが正確ですかね。
高校1年生及び2年生の皆さんは、各々、自分の志望する大学のレベルにあった単語帳を購入して取り組んでいることと思います。まずはそれを完璧にするところからスタート、当たり前です。まだ手元の単語帳を覚えることすらまともにできていない、あるいは、今ある単語帳に掲載されている単語を記憶に維持し続けるので精一杯だという人は、この記事を読み進めるのではなく、今すぐにでもお手元の単語帳を開くべきかもしれません。
今回私がこの記事を通して語りかけたいのは、余裕があるのに志望校のレベル帯の単語帳の暗記だけで十分だと思ってしまっている人たちです。まだ先に進めるぞと、そう伝えたいんですよね。
読めない理由は語彙の不足なのでは…
自分の志望校のレベル帯の単語帳を覚え切ってしまったら、そこから先どうやって単語のインプットを行うのが適切なのかがわからなくなりがちじゃないですか。単語帳のレベルをワンランク上げて、改めて暗記を頑張るというのも、なんだかやりすぎな気がしちゃいますし。私みたいに、最初から最高レベルの単語帳を使っているような人たちなんて、単語帳のレベルを1ランク上げてみるなんてこともできませんからね。これだから多くの人が「単語のお勉強は今ある単語帳だけで十分」と思い込んじゃうんですよ。
では、質問。
あなたが長文をスラスラ読めない理由、じっくり考えてみたことはありますか?
「文法があやふや」だったり「指示語や代名詞を意識できていない」だったり、スラスラ読めない理由は様々あるかと思いますが、「手元の単語帳だけじゃ語彙が足りてない」という可能性、これを検討したことは…?
「単語のお勉強は今ある単語帳だけで十分」と思っている方、あとちょっと単語の勉強を頑張れば、英語の得点力、中長期的な話にはなりますが、グッと高まるかもしれません。
というわけで、今回は以上。
タイトルもそうだし、冒頭で結論を先に言っちゃってるというのもあって、次回の内容はバレちゃっていますが、とりあえず次回の記事をお楽しみにということで(笑)