勉強に専念するための、私のiPhoneの中身 part2
勉強に専念するための、私のiPhoneの中身
今回は、前回に引き続き、私のiPhoneの中身・設定を紹介していこうと思います。
私は現在大学4年生で、大学1年生の時のコロナ禍で自宅に引きこもっていた際にスマホを使いすぎて、スマホを手放せなくなっていた時期がありました。そんなスマホ依存症チックな状態から脱却し、公認会計士試験の勉強を頑張るために、私はiPhoneの設定を工夫したのです。
ウェブサイトの閲覧を制限しよう
おそらく、前回紹介した「アプリの制限」までは誰もがしたことがあるのではないかと思うのですが、実はそれだけだと抜け道があるんですよね。そう、SafariやGoogle Chromeを用いれば、YouTubeやInstagram、メルカリなどを含め、大概のことができてしまうんです。一手間かかるとはいえ、スマホ中毒者にとってそんな手間は痛くも痒くもありません。
そんな時に活躍するのが、ウェブサイトの閲覧を制限する機能です。
「設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限→ コンテンツ制限→Webコンテンツ」
と進んでください。初期状態ではおそらく「無制限アクセス」にチェックがついているのではないかと思います。ここをいじれば、SafariやGoogle Chromeの制限も自由自在。「無制限アクセス」以外に、「成人向けWebサイトを制限」「許可されたWebサイトのみ」の2つの選択肢がありますが、私が利用しているのは「成人向けWebサイトを制限」の方です。
「成人向けWebサイトを制限」にチェックを入れると、その下に「常に許可」「常に許可しない」という欄が出てきます。「常に許可しない」の部分に、私がアクセスを制限したいYouTubeやInstagram、メルカリなどのURLを入力しています。そうすることで、Safari、Google Chromeの両者からのアクセスを完全にシャットアウトすることができるのです。
ちなみに私が現在アクセスを制限しているWebサイトは以下の通りです。
YouTube、Instagram、Twitter、メルカリ、ラクマ、楽天市場、Yahooショッピング、ヤフオク、ZOZOタウン、WEAR、RINKAN/RAGTAG/2nd STREET/トレファク/KINDALのオンラインショップページ(服のオンラインショッピングができるサイト)
この方法で制限する場合、「指定した時間内であればアクセス可能にする」といった柔軟な対応はできません。だからと言って野放しにするわけにもいかないので、仕方なく、ネットサーフィンで立ち寄る可能性のあるサイトは完全に使えなくしています。
「許可されたWebサイトのみ」にチェックを入れるのは、不便なのであまりお勧めできません。勉強をしている中で「どうしても今ネットで検索したい」というシチュエーションは必ずあると思いますが、どのサイトに知りたい内容が記載されているかは、いざ検索してみないとわからないからです。アクセス制限のせいで不便を感じてしまっては本末転倒ですしね。(かくいう私は高校生の時、「世界史の窓」というサイトのみにアクセスできるような設定にしていました...笑)
パスワードの設定が最も重要
さて、ここまで機能制限のお話をしてきましたが、何もしなければただ警告文が表示されるだけになってしまい、全くその役割を果たしてくれません。したがって、最後にパスワードを設定します。パスワードを設定することで、それを入力しない限り、制限を解除できないようにすることができるのです。
「設定 → スクリーンタイム → スクリーンタイム・パスコードを使用」
私は現在、弟にパスワードを管理してもらっています。高校生の時は、信頼のできる友人にお願いしていました。ここばかりは、他人の力を頼らざるを得ませんね。自分でパスワードを設定するのでは、パスワードの入力の手間がかかるだけで、制限も形だけとなってしまいます。
さて、これでほぼ完璧なiPhone環境が出来上がったんじゃないでしょうか。
是非参考にしてみてください。