倉田ゼミ 〜上智大学経済学科ゼミ紹介〜
こんにちは、しりょかわです〜
今回から数回にわたって上智大学経済学科のゼミ紹介をしていきます!高校生の方にとっては「ゼミって何?」という感じかもしれませんが、ゼミそのものの紹介については、以前投稿した紹介記事を見てみてください。
上智大学経済学科への進学を考えている方はもちろん、他の大学の経済学部を志望している方にとっても大学でどんなことをするのかを知れる良い機会かと思います!
今回は倉田ゼミについて紹介していこうと思います!
- 教授の紹介
- 大学での講義
- ゼミの内容
教授の紹介
倉田正充先生は元々JICAで働いていて、2015年から上智大学で教鞭をとっています。
JICAとは開発途上国の経済発展などを目的としている法人ですね。
JICAでは国際協力によってどのような効果があったのかを評価していたそうです。
上からもわかるように倉田先生の専門は開発経済学のほか、経済史、農業経済学などです。
倉田先生自身はバングラデッシュに注目して、農村の多元的貧困の動態、教育、大気汚染の問題などなどについて研究されていました。
倉田先生の研究について興味がある方はこちらから確認してみてください!
とにかく開発途上国の問題ならなんでも興味がある先生かと思います!
大学での講義
大学ではintroduction to world economics historyとglobal economic historyと言った経済の歴史を学べる講義を開講していました。
僕自身上の二つの授業をとっていたのですが、農業、貧困、技術の歴史を丁寧に教えてくださった記憶があります。
また、科目名が英語であることからもわかるように英語での授業となっています。
しかし、英語のスピードもやさしめで多くの人が英語がそんなに得意でない人でもしっかりと学べる授業だったかと思います!
印象としては優しそう!わかりやすい!それほど授業は厳しくない!です笑
ゼミの紹介
さて、倉田ゼミでは何か特定の問題を指定しているわけではなく途上国に関する様々な問題について研究しています。
例えば、貧困問題、産業・労働問題、保険・医療問題、環境問題、交通・インフラ問題、紛争問題など開発途上国関連の研究ならなんでもオッケーらしいです!
ゼミ生は途上国の問題に関する文献を全員で輪読していきます。
輪読とは全員で一つの文献や本を読んでいき、その内容について意見を交わす学習です。
さらに倉田ゼミの特徴として統計ソフト(RまたはStata)の使用方法なども学んでいきます。
データ分析に興味がある方にも良いゼミかもですね!
上智大学では卒論の執筆が卒業の必要条件ではありませんが、倉田ゼミでは卒業論文の執筆を課しています。
過去の卒業論文としては、「インドにおける大気汚染が児童の健康に与える影響」、「ガーナにおける経済成長と児童・妊婦の健康の関係」などがあります!
また、倉田ゼミでは選考の際にGPAも見られるそうなので1年生の頃からある程度大学の授業に真剣に取り組む必要がありあそうですね。
いかがでしたでしょうか?
こちらから他のゼミ情報もチェックしてみてください!
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最後まで読んでいただきありがとうございます!