共通テスト数学2BCで8割を目指すためのポイント
こんにちは北の大学生です!
今回は共通テスト数2BCで8割を目指す上でのポイントについて書いていきます。数学が伸び悩んでいたり数学で高得点を取りたい方は、ぜひ参考にしてください。
数1Aで8割を取る記事も書いたので、そちらも良ければご覧ください。
分からない問題は飛ばす
まずは数1Aと同様、分からない問題は飛ばしましょう。
詳しくは数1Aの方の記事に書いたので、ぜひ読んでみてください。
また、数学2BCに関して特にもう1つ追加したいのが、時間がかかりそうな問題も飛ばした方が良いということです。特に微積の問題です。
微積の問題では、3次関数や2次関数、接線が出てきて、最後の方で囲まれた部分の面積を求めるような問題が良く出題されます。このような問題では、最後まで完答するのにかなりの時間がかかります。
計算量も多く、グラフの位置関係も把握しにくいものもあるので、少し時間がかかりそうだなと思ったら飛ばして、確実に取れそうな問題を解いていきましょう。(すぐに立式できて、面積公式などですぐに求められそうであれば、もちろん手をつけたいところですが...)
単純な計算問題は確実に取る
次に、単純な計算問題は確実に取りましょう。
三角関数、指数対数、微積、数列、ベクトルなど、数学2BCでは、ほぼすべての分野で単純な計算問題がいくつか出てくると思います。(理系の方にとっては、第7問の複素数平面や平面上の曲線も同様です)
8割を目指すのであれば、そういった単純な計算問題は確実に取りきれるようにすべきです。ここでも、時間配分が大事になってきます。時間が無くて、簡単なものを取りきれなかった、とならないように練習しましょう。
微積は図を描いて分かりやすくする
3つ目は微積に関して、なるべく図を描くようにしましょう。問題用紙の空いているスペースに図を描くことになりますが、綺麗じゃなくてもグラフの上下関係などが分かる程度で大丈夫です。
図を描く理由としては、関数を可視化してミスを減らすためです。(もちろんグラフの概形を直接選ばせる問題も出てきますが)
交点の座標があっていそうかどうかや、面積計算のときのグラフの上下関係などが、わかりやすくなります。
図を描くことによって、情報が整理され頭の中もごちゃごちゃしにくくなるので、なるべくグラフを描くようにしましょう。これは共通テストのみならず、普段のテストや二次試験でも同様です!
時間をかけすぎず、必要最低限の情報が入ったグラフが描けるようになるために、普段から意識していきましょう。
微積でなるべく稼ぎ、選択問題は取れる所をしっかり取る
これは私の持論ですが、微積で点数を稼ぎ、選択問題で取れる所をしっかり取ると高得点が安定しやすいと思います。
第3問の微積は、数列やベクトルと違って配点が22点程度と大きく、しかも誘導にうまく乗れば完答もしやすい分野だと思います。逆に誘導にうまく乗れなかった場合、かなり失点してしまうので差がつきやすい分野とも言えます。上で書いたように、計算に時間がかかるものもありますが、誘導に乗れればあとは手を動かすだけ、という問題も多いので、基礎的な問題を取り終えたあとは、まず微積に戻り、点数を確保するのが個人的にはおすすめです。
選択問題に関しては、時間との勝負だと思います。基本的に、文系にとっては第6問のベクトル、理系にとっては第7問の複素数平面・平面上の曲線が最後に出てきますが、第1問から順番に解いていった場合、時間が足りなくなってあまり手を付けられない受験生が多いでしょう。
しかし、上でも書いたように、簡単な問題も多いので、8割を目指すのであれば必ずこれらの問題は取り切るべきです。時間に余裕があるうちに、選択問題の簡単な問題を先に解いてしまうのがおすすめです。
また、文系の方の多くは、選択問題で第5問の統計を解くことになると思いますが、数学1Aのデータの分析と同様に、理解して知識を入れてしまえば意外と得点源にできます。
用語や公式の量が多く、覚えるのが面倒くさいかもしれませんが、暗記さえしてしまえば解ける問題や、落ち着いて読めば解ける問題も多いです。データの分析よりは、理解するのに時間がかかると思いますが、ぜひ一気に固めておきましょう。
今回はここまでです!
それでは読んで頂きありがとうございました🙏