共通テスト数学1Aで8割を目指すためのポイント
こんにちは北の大学生です!
今回は共通テスト数1Aで8割を目指す上でのポイントについて書いていきます。数学が伸び悩んでいたり数学で高得点を取りたい方は、ぜひ参考にしてください。
分からない問題は飛ばす
まずは分からない問題は飛ばすことです。
東大京大医学部レベルでないと、共通テストでも分からない問題の1つや2つ出てくると思います。そんな時に、愚直に第1問から順番に解いて分からない問題で悩んでいたら、後から時間が足りなくなってしまいます。
「第1問の難しい問題で悩んでいたら、第4問の簡単な問題を解く時間がなくなってしまった」ということもあるでしょう。難しい問題でも簡単な問題でも2点ならば同じ2点なので、それならば難しい問題を捨てて簡単な問題で2点を確保した方が賢いです。
せっかく解ける問題があるのに悩んでしまって時間が足りなくなってしまっては、あまりにもったいなさすぎます。
まずは第1問から順番に解いていって、分からない問題があったら悩まずにすぐ飛ばしましょう。そして大問4つ分全て簡単な問題を解き終わったら、後から分からなかった問題をじっくり考えましょう。
簡単な問題だけ解いても、50~60点くらいは確保できるはずです。そこから難しい問題を解いていって、なんとか80点台に乗せましょう。
私の時間配分としては、40分くらいでさらっと簡単な問題だけ解き切って、残りの30分でぱっと見で分からなかった問題を解くといった感じでした。
もちろん少し考えたら分かりそうな問題だった場合は飛ばさずにそのまま解いていましたが、難しい問題に当たった際には飛ばして、取れる問題をしっかり取ることが重要でしょう。模試や過去問演習の際に、ぜひ自分なりのうまい時間配分を見つけていってください。
データの分析は確実に確保する
2つ目に、「データの分析」の問題は確実に点数を確保しましょう。第2問の後半に出てくる問題です。
ここは他の分野とは違って、落ち着いて読めば解ける問題が多いです。後半の方は相関係数を求めたり少し難しい問題が出てくることもありますが、序盤ははこひげ図や散布図、平均値の読み取りだったりと、複雑な計算がほとんどいらないような問題ばかりです。
また後半も、標準偏差や相関係数など、計算も含めてややこしい問題が出題されることもありますが、発想は必要なく意外とすんなり解けるものもあります。
用語や公式が多く覚えるのが面倒くさいかもしれませんが、暗記さえしてしまえば解ける問題もあるので、ぜひ一気に固めておきましょう。あとは、実践形式の問題で長い導入文に慣れるのも忘れずに。
以上のようにデータの分析は他の分野に比べてかなりコスパが良いので、本番でも必ず確保しましょう。
また、これは8割を目指すこととはあまり関係がないのですが、2024年以前の過去問では、数学1Aの選択問題に「整数」の分野が出てくると思います(第3問〜第5問が選択問題で、第4問が整数)。これは2025年以降の新課程の共通テスト数学1Aでは出てこない分野なので、過去問演習の際は飛ばすようにしてくださいね。(2次試験では出てくる可能性もあるので、それを見据えて演習するのはもちろんありですが)
今回はここまでです!
それでは読んで頂きありがとうございました🙏