機械工学科の良い所、悪い所(2/2)
こんにちは北の大学生です!
今回は機械工学科の良い所、悪い所(1/2) - okkeの続きを書いていこうと思います。前回は良い所をメインに書きましたが、今回は悪い所をメインに書いていきたいと思います。
全ての大学に当てはまるわけではないので、あくまでも北海道大学工学部の体験談だと思って、読んでみてください!
悪い所
ただただ忙しい
1つ目は、ただただ忙しい所です。
北大の話をしますが、私が在籍している機械知能工学科では3年前期は週2で実験レポートがあり、演習の授業(熱力学、流体力学、材料力学、制御工学など)や課題も多いです。
レポートは多い時は1つでword10枚以上、演習の課題はノート4ページくらいになる時もあります。
私自身は恐らくそこまで要領が良くないので、3年生になってからはなかなか余裕がなくストレスが溜まってきています。(笑)
同じ学科の友達もあまり時間がないようで、バイトは週1か2の人がほとんどです。
また、大学院に行かない人は3年から就活を始めますが、その場合寝る時間が4~5時間とかになる可能性も全然あります。さらに、理系でも文系職での就活なら理系であるメリットがほとんどないので、ただただ忙しいのに文系とスタートラインは同じような状態です。かなりきついですね。
ここまで書きましたが、教授間でも忙しいのは少し問題になっているようです。留年率・退学率も少し高いので、なんとか変わってほしいものです。
成績争いが激しいのでピリピリする人もいる
2つ目は、成績を気にしすぎてピリピリする人もいることです。
ほとんどの大学でそうだと思いますが、機械工学科では4年生に上がる時に研究室配属があります。研究室配属では、基本的に成績、つまりGPAが高い方が自分の希望が通りやすくなります。
楽な研究室、教授のサポートが手厚い研究室、興味のある研究をしている研究室など、自分の行きたい研究室は様々でしょうが、行きたい研究室に行けるのがもちろん1番良いです。
研究室配属は3年後期までの成績で判断されることが多いので、自分の行きたい研究室に行けるように、なるべくいい成績を取ろうとするわけです。
この時、自分だけが良い成績を取って他の人が悪い成績を取れば相対的に自分の成績が上がって行きたい研究室に行ける確率が高まりますよね。なので、過去問やテストの情報を渡さなくなる人も出てきて、少しピリピリしてくるのです。
研究室配属に成績が関係ある以上仕方のないことですが、少し居心地は悪いかもです。
ブラックな研究室がある
最後は、ブラックな研究室があることです。
なにがブラックなのかというと、夜中まで研究させられたり、教授の人間性に問題があったりなどです。
ブラック研究室に入ってしまうと寝る時間もなかなか取れないし、精神的にもかなりきつくなってくるはずです。
また、そんなブラック研究室はもちろん人気がないので、成績が悪いとブラック研究室に配属される可能性が高くなります。
このようなブラック研究室に入らないためには、先輩や友達から研究室の雰囲気や過ごしやすさを聞き出したり、いい成績を取っておくことが大事です。
今回はここまでです!良いところは前回の記事で紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。
それでは読んでいただきありがとうございました🙏