機械工学科の良い所、悪い所(1/2)
こんにちは北の大学生です!
今回は工学部機械工学科の良い所と悪い所について書いていこうと思います。私は今北大工学部の機械知能工学科に在籍しているのですが、良い所や悪い所をしみじみと感じているので、皆さんにもお伝え出来たらなと思います。
機械工学系への進学を考えている方は1つの参考にしてみてください。
良い所
就職が強い
機械工学科の良い所は就職が強い所に尽きます。就職が強くなかったら、私は忙しい学部生活に音を上げて留年していることでしょう。(笑)
それくらい機械工学科は他の工学部の学科に比べて就職が良いのですが、なぜ就職が良いのでしょうか。
理由としては、機械は様々な場面で使われているため需要が高いこと、幅広い内容を勉強することなどです。
先日、同学科の大学院生と話をしていたらたまたま就活の話になったのですが、誰が聞いても知っているような有名企業に内定をもらっていました。他の学生も推薦で大企業に内定をもらったりと、就職はやはり強いようでした。
難関大の機械工学科ならば年収700~800万、1000万に届く人もいるのではないでしょうか。
とにかくいい企業に就職したい人には、機械工学科はおすすめです。
幅広い内容を学べる
これはどの学科でもそうなのですが、機械工学科は特に幅広い内容を学ぶことが出来ます。
機械系の学科といえば、4力(4大力学)と言われる材料力学、熱力学、流体力学、機械力学を主に勉強していくことになります。その他にも設計、プログラミング、電気・電子回路、量子ビーム工学、原子炉工学なども扱います。
とにかく多くのことを勉強するのです。それに1つ1つの授業が難しく、広く浅く勉強するというわけでもないです。
私は流体力学が特に苦手で毎週ひいひい言いながら勉強しています。
実験や設計演習もたくさんやりますが、実際に手を動かすことによってかなり理解が深まります。
このように勉強や実験は大変ですがその分幅広い知識も身につくので将来に活かしやすいし、就職には有利になるのが機械工学科の良い所でもあります。
真面目に勉強を頑張れる人が多い
3年生になり忙しくなってきてから実感していますが、真面目に勉強をこなす人が多いイメージです。
そもそも授業自体が多いし難しいので、勉強に追われて仕方なくやっているのか自主的に勉強を頑張っているのかはよく分かりませんが。(笑)
それでも機械工学科はかなり忙しいので、嫌々でも勉強を頑張らないとすぐに置いていかれて留年してしまいます。
そのハードな内容をしっかり取り組んでこなしている人が多いので、真面目だなあと思います。コツコツ勉強しなければならないので、計画性も身につくかもしれません。
また車に詳しかったり飛行機に詳しかったり、いろんな人の話を聞けるのも楽しいですし、勉強とバイトを頑張りながら就活を頑張る人などもいるので、いい刺激を受けやすいです。
よく工学部は静か目でつまらない人が多いと言われますが、それに関しても実際は話してみると良い人ばかりですし、チャラめの人も全然います。なので友達の心配もあまりしなくていいと思います。
今回はここまでです!
機械工学科の良い所をたくさん書きましたが、悪い所をまとめた記事も今後公開していこうと思います。ぜひ学科選びの参考にしてください。
それでは読んでいただきありがとうございました🙏