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【英語】私の付箋の使い方 part2


英語
2023年9月24日

私の付箋の使い方

どうも、フジです。
今回は、前回に引き続き、現役で東大に合格した私が、高校生の時にどう付箋(ふせん)を使っていたのかを紹介しようと思います。

こんな記事を書いといて言うのもどうかと思いますが、付箋の使い方に正解はありませんし、合う合わないで効果も変わってきますから、結局のところ自分で試行錯誤するのがベストなんですよね。なので、この記事はあくまで参考程度に!

英語は単語帳で!

私は英単語を暗記する際に、付箋を使用していました。

私が使用していた英単語帳は「東大英単語熟語 鉄壁」というやつで、これを3年間常に持ち歩いていました。私は英単語の暗記にはかなり力を入れており、しっかりとした復習サイクルを確立して、日々コツコツと努力を積み重ねていたんです。単語帳を復習する際に、付箋がとても活躍してくれていました。

まずは簡単に、私の英単語帳の使い方を説明します。わかりやすいように、単語帳をパートA〜パートEの5つに分割して考えます。

まずはパートA〜Eまで、全てをひととおり暗記するところから単語帳を使い始めるはずです。最初の1周目は付箋を使うことはありません。1日目にパートAを暗記、2日目にパートAを全て復習しつつパートBを暗記、3日目にパートABを復習しつつパートCを暗記…と、日に日に分量が多くなっていくスタイルで詰め込んでいくのをお勧めします。私はこれを高校1年生の夏休みに、しっかり時間をとって行いました。

毎日単語帳のすべての単語をチェックするというのを、それなりに続けて、ある程度定着してきたなと思った段階で、復習方法を切り替えます。

ここからが付箋の出番です。単語帳を一周し、うろ覚えな単語に、まずは黄色の付箋を一通り貼り付けましょう。

DAY1

パートAのすべての単語を復習します。この際、新しく付箋を付け加えたり、あるいはもう忘れることがないであろう単語の付箋を外したり、なかなか頭に入らない単語の付箋を黄色から赤色に張り替えたりします。その後、パートBからパートEまでの、付箋のついている単語のみを一通り復習します。

DAY2

パートBのすべての単語を復習します。DAY1と同様に付箋をいじります。そして、パートAおよびC〜Eの、付箋のついている単語を復習します。

DAY3

パートCの…

これをひたすら繰り返します。鉄壁は全部で50のセクションから構成されていたので、私はこれを5分割して、今説明したやり方を実践していました。1日あたり1時間弱の所要時間です。

なかなか覚えられない単語には赤の付箋を貼り付けていましたが、これは、やることがなくて暇な休憩時間だったり、通学中の隙間時間だったり、短い時間で何か勉強をしたいなというときに活躍していましたね。赤の付箋がついているものが、もっとも復習すべき単語なので、それだけをササっと復習するなんてこともしていました。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!