休日の勉強ファッション!制服のすゝめ

休日の勉強ファッション!制服のすゝめ
今回は服装に関するお話です。
みなさんは、休日はどのような服装で勉強しているでしょうか。
自宅で勉強する人は、寝巻きのまま?カフェで勉強する人はおしゃれな服を着て?
私には、この春東京大学文科二類に現役合格した弟がいるのですが、彼は休日も制服を着て勉強していました。彼はあえて制服を着用していました。どのような理由で制服を着用していたのかを聞いて、まとめました。ぜひ参考にしてみてください。
休日の制服
休日に制服を着用するのには、いくつかのメリットがあります。
ルーティン化できる
まずは、制服に着替えるという事がルーティンとなるという点です。
みなさんは、平日、朝起きて制服に着替えてから登校し、勉強を開始するはずです。
しかし、休日はどうでしょう。朝起きてから寝巻きのままヌルッと机に向かい、ダラダラっと勉強してしまっていませんか?平日は、制服に着替えて登校する、という一連の流れの中で、勉強モードに切り替える事ができている一方で、休日はその切り替えがあまりスムーズにいっていない人が多いんじゃないかと思います。
私は、勉強モードに切り替えるためにも、朝に運動することをオススメしていますが(参照)、朝に運動ができる人ばかりではないでしょう。私の弟も朝に運動すると体調を崩しがちだったので、それができませんでした。
制服に着替えるという動作を運動の代わりに挟むのです。この動作は平日に毎日おこなっているはずなので、それを「勉強切り替えルーティン」として休日も取り入れることによって、ヌルッとダラダラを解消することができるのです。
服を選ばなくて良くなる
2つ目のメリットは、服を選ぶ手間が省けるということです。
朝起きて着替えるのは制服だと決まっているので、「今日はどの服を着ようかなぁ」と悩む労力を削減する事ができるわけです。
アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズが、日々同じ服を着用していたというのは有名な話で、知っている人も多いでしょう。彼がそうしていたのは「何かを生み出すため」「日々の決断の回数を減らして本来やるべきことにベストな状態に臨むため」だと言われています。それと同じ事です。
おしゃれが好きな人だと、「お気に入りの服を着て、勉強をしていると気分が上がる」といった意見をお持ちの方もいるかもしれません。私も、大学生になって服装にこだわりを持つようになってから、それと同じようなことを思っていた時期がありました。
ですが、すぐにそれは満足感があるだけだということに気が付きました。
その日の気分の服を選んで、机に向かって勉強して...。どこか、「おしゃれな服を着て勉強に励む自分」に気持ちよくなってしまっている部分があるように思うのです。当たり前ですが、頭のキャパシティの全てを勉強に割いている状態が、最も効率がいいに決まっています。とすると、真に勉強に打ち込もうとする時に、「お洋服選び」なんて雑念は邪魔な存在でしかないのです。
試験と同じシチュエーション
大学入試に臨む際の服装は、多くの人が制服なんじゃないかと思います。
そのため、勉強をする際制服を着用することによって、常に試験を意識した勉強ができるというわけです。
これが3つ目のメリットですね。
私はもう大学生なので制服はありませんが、勉強する時はこれを着ようと決めている服があります。
学校が制服じゃないという人も、勉強の時に着る服というのを決めておくことによって同様のメリットを享受することができるでしょう。私の個人的な意見ですが、シャーペンを使って勉強する際は、そうしても袖口が汚れてしまったり...という事があるので、この点においても、やはり制服のような汚れても問題のない服装があるのは便利だなと感じています。