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【高校生必見】部活を辞めた方が成績伸びるんじゃ? part2


体験記
2023年3月1日

高校生の部活動と受験

高校での部活動は受験にプラスなのか、あるいはマイナスなのか、というテーマで、今回は2回目。
前の記事はこちら

私は高校入学後サッカー部に入部したのですが、高校1年生の8月に退部し、それ以降は帰宅部として勉強に勤しみました。「勉強しないといけないけど部活が忙しくてできない、部活やめようかな...。でも 本当にやめちゃって大丈夫かな...。」といった悩みを抱える高校生の参考になればと思い、私の経験を綴っていきます。

全部自分次第

ネットでよく見る意見で「部活をやめたら成績は停滞する!」というのがありますが...

改めて言います、そんなことはないです!
部活を辞めてプラスに転じるかマイナスに転じるかは全部あなた次第です

部活を辞めて感じたこと

私は高校1年生の8月にサッカー部を退部して、それ以降は勉強に専念しました。
前回は、部活を辞める際に考えた「部活を続けることのデメリット」について主に記述しましたが、今回は「部活を辞めるメリット・デメリット」についてとなっています。

メリット

メリットは非常にわかりやすいです。
前回述べた部活を続けるデメリットの裏返しといったところです。

勉強に割ける時間が増える

シンプルに勉強に割くことのできる時間が増えるのが大きなメリットでしょう。
部活に充てていた時間(私は部活による疲労で眠ってしまっていた時間も)が勉強時間になる訳ですから、1日あたり約4時間は勉強時間を増やすことができるでしょう。

自由な時間が増える

勉強に割くことのできる時間が増えるという点が、部活を辞めるメリットとしてフォーカスされがちですが、私は少し大きく捉えて「自由に使える時間が増える」というのもメリットのように感じていました。

部活をしているで、合は「運動は放課後の16:00から19:00」のように、動かしようのないスケジュールが日々設定されることになります。運動のスケジュールがこの時間に固定されているせいで、時間の融通が効きにくくなっているのです。逆に部活をしていなければ、自由なスケジューリングが可能になってきます。朝学校に行く前に軽く運動をして、放課後をまとまった勉強時間にするなど、自分に合ったスタイルで動くことができるようになるということです。

デメリット

「部活をやめたら成績は停滞する!」という言葉を分析してみることで、部活を辞めるデメリットが見えてきます。
私も退部を決意する際この言葉が少し引っかかった記憶がありますが、成績が停滞しかねない理由をしっかりと捉えてその対処法を講じれば大丈夫だろうと思い、退部に踏み切りました。

メリハリがなくなる

部活を辞めて成績が停滞する理由で1番大きいのは、メリハリがなくなってしまうことだと思います。
部活をやっていて時間が限られているの中でしっかりと勉強を頑張れている方の場合、このデメリットに直面する可能性があるのではないでしょうか。勉強に割ける時間が増えてしまうと、無意識のうちに心にゆとりが生まれてしまって、勉強の能率が下がってしまうといったケースですね。

私の場合は、部活後ダラダラと眠りについて、ダラダラと机に向かってといった感じだったので、そもそもメリハリ自体がなかったのですが...。

ストレスが溜まってしまう

部活だけがストレス解消の役割を担っている場合、部活を辞めることでストレスが溜まってしまう可能性もあるでしょう。
人は日常生活で知らぬ間に様々なストレスを受けていますし、運動はそんなストレスを解消する作用があります。部活以外でストレスを解消するための何かをしているでもない限り、「なんだか勉強に集中できないなぁ...」と勉強のパフォーマンスがいつの間にか下がってしまうことが危惧されるわけです。

今回は「部活を辞めるメリット・デメリット」についてでした。
今回述べたデメリットを克服するにはどうすればいいのか、部活を辞めて成功するために私が講じた策について、次回は書いていこうと思います。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!