超意外!こんな事業もやってるの?!東宝編
(サムネイルは淡路島公園にて著者が撮影)
皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)
今回は東宝についてお話しします。
東宝の簡単な歴史
まず、東宝の簡単な歴史から話していきます。東宝は1932年に「東京宝塚劇場」として設立されました。
もともとは宝塚歌劇団の舞台公演を行うために設立された企業で、当初は演劇が主な事業でした。
1930年代後半になると、東宝映画株式会社が設立され、映画の制作を始めました。
1943年には東宝株式会社として社名を変更し今の社名になりました。戦後は「ゴジラ」などの大ヒット作品を生み出し、日本映画の代表的な企業としての地位を確立しました。
(ゴジラ)
(淡路島公園にて著者が撮影)
また、スタジオジブリと協力して、「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」などの名作の制作配給も行っています。そんな東宝ですが実は超意外な事業に参入しています。
(スタジオジブリの作品ネコバス)
(ジブリパークにて著者が撮影)
東宝の手掛ける不動産事業
映画の最大手東宝の参入している超意外な事業それは不動産事業です。
東宝は映画の制作や配給を行う企業でありますが世界中に多くの不動産を保有しています。
特に映画館付きの不動産を多く所有しており「TOHOシネマズ」というブランドで日本全国に映画館を展開しており、映画館と不動産開発をセットで行っています。
さらに、映画館以外の不動産にも力を入れており、住宅などの開発も手掛けています。
特に新宿東宝ビルでは映画館だけにとどまらず、ホテルや飲食店そして外には巨大なゴジラといった特徴的な不動産を所有しています。
(日比谷ゴジラスクエア)
(日比谷ゴジラスクエアにて著者が撮影)
まとめ
このように、東宝は映画事業にとどまらず、幅広い不動産事業を展開しており、複合施設付き映画館の展開や都市開発にも積極的に取り組んでいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は阪急阪神ホールディングスの意外な事業について特集するのでお楽しみに!