超意外!こんな事業もやってるの?!Panasonic編
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皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)
今回はPanasonicについてお話しします。
Panasonicの簡単な歴史
まず、Panasonicの歴史について簡単にお話しします。
Panasonicは1918年、松下幸之助氏が大阪で松下電気製作所を設立したのが始まりです。
最初はランプを開発製造し、その後、1927年にはナショナルブランドで初の製品であるナショナルランプを発売しました。
これが大ヒットし、ナショナルそして後々のPanasonicの基盤を築いていきました。
戦後、Panasonicはテレビやエアコン、冷蔵庫などを製造し、日本の高度経済成長とともに家電市場のシェアを拡大していきました。
そして、2008年には社名をナショナルからPanasonicに変更し、グローバルブランドとして統一を図りました。
現在では、さまざまな家電やバッテリー、住宅機器などを開発しています。
そんなPanasonicですが、意外な事業にも進出しています。
Panasonicが開発する世界一のバッテリーとは?!
家電製品等のイメージが強いPanasonicですが実は自動車用バッテリーの開発製造に参入しています。
Panasonicは2020年にトヨタ自動車と共同でプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社を設立しました。
株式の構成はトヨタ自動車が51%、Panasonicが49%です。この会社では、電気自動車用およびハイブリッド車用のバッテリーを開発しています。
バッテリーの品質は世界トップレベルで10年後のバッテリー残量は9割以上を想定して現在開発されています。
他メーカーのバッテリーが数年でダメになったり燃えたりすることを考えるといかに凄いかがわかると思います。
拠点は国内外に複数存在しており、豊田拠点、姫路拠点、徳島拠点など、さまざまな地域にあります。
主にトヨタ自動車などのハイブリッド車(HEV)プラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(BEV)、燃料電池車(FCEV)などのバッテリー開発と生産を行っており、日本の自動車産業を支えている重要な会社の1つとなっています。
(トヨタのBEV)
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まとめ
Panasonicは家電製品の他にも自動車用バッテリーの開発製造を行っています。
バッテリー開発を通じて日本の自動車産業を支えトヨタ自動車と共にもっといいクルマづくりを進めています。
これからもPanasonicの取り組みに注目です。
最後までありがとうございました。
次回はアサヒグループの意外な事業について特集するのでお楽しみに!