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超意外!こんな事業もやってるの?!日産自動車編


その他
2024年9月6日

(サムネイルはJAPAN Mobility Shawにて著者が撮影)

皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)

今回は日産自動車についてお話しします。

日産自動車の簡単な歴史


まず、日産自動車の歴史について簡単にお話しします。日産の起源は、1910年に設立された戸畑鋳物株式会社に遡ります。

戸畑鋳物は自動車の研究開発を行い1914年には日産初のダット自動車が完成しました。

その後1934年には日産自動車へ社名が変更されました。戦後には、ダットサン乗用車DA型が戦後初めて発売され、人気を得ました。

その後、全世界へ進出を果たし、1970年にはフェアレディZが発売されました。同車は後に世界1売れたスポーツカーと称されるほどの人気車種となりました。

1990年代にはバブル崩壊に伴い、経営難に陥りました。そして、1999年にはフランスのルノーとの戦略的提携が発表され、カルロス ゴーン氏がCEOに就任しました。

大規模なリストラと経営改革により、日産は急速に経営を立ち直しました。

そして、日産の代名詞となる日産GT-Rが復活したのも、カルロス ゴーン氏の功績の1つです。

(R34GT-R)

(富士モータースポーツミュージアムにて著者が撮影)

2010年には世界初の量産型電気自動車、リーフを発売しました。

やっちゃえ日産」のキャッチコピーのもと現在日産は電動化と自動運転技術の開発に力を入れており、グローバルな競争力を維持しています。


(日産のフォーミュラE車両(BEV)

(JAPAN Mobility Shawにて著者が撮影)

日産が参入する船舶事業とは?!


そんな日産ですが、意外な事業にも参入しています。それは船舶事業です。日産専用舶株式会社という会社があり、1965年に設立されました。

この会社は、日産の車を世界に輸出するための専用船舶を運営しています。名前からも分かるように、日産の完成車などを世界各地に運ぶことを専門としています。

これにより、コストを抑えながら高品質な輸送が可能となり、高い品質と共に世界へ日産の車を運んでいます。

同時に、日産は2016年をもってすべての販売業務を終了しましたが、過去には日産マリン事業も存在していました。この事業では小型船舶の製造販売を行っていました。

まとめ


このように日産は自動車会社のイメージが強いですが、日産専用船株式会社を通じて船舶事業に参入していたり日産マリン事業で小型船舶の販売製造も行っていました。

今後も「やっちゃえ日産」のキャッチコピーのもと様々な事業に挑戦していくことでしょう。

最後までありがとうございました。

次回はセコムの意外な事業について特集するのでお楽しみに!

この記事の著者

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くま吉

トヨタからN高へ クルマが大好きです!自動車や政治のことなどわかりやすく描いていきます!