超意外!こんな事業もやってるの?!阪急阪神ホールディングス編
(サムネイルは神戸三宮駅前にて著者が撮影)
皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)
今回は阪急阪神ホールディングスについてお話しします。
阪急阪神ホールディングスの簡単な歴史
まず、阪急阪神ホールディングスの簡単な歴史から話していきます。
阪急阪神ホールディングスは、2006年に阪急電鉄株式会社と阪神電気鉄道株式会社が経営統合し、誕生しました。
阪急電鉄は1907年に箕⾯有⾺電気軌道株式会社として設立されました。
一方、阪神電気鉄道は摂津電気鉄道株式会社として1899年に日本で初めての都市間電気鉄道として、神戸と大阪を結ぶ路線を開通しました。
阪急鉄道および阪神鉄道はその後も関西地域の物流を支えてきました。
そして2006年にこの歴史ある2社が経営統合し、現在の阪急阪神ホールディングスが誕生しました。
関西地方にお住まいの方々や訪れたことのある方は、阪急電鉄や阪神電気鉄道の路線を利用されたことがあるかもしれません。
この2社は現在、同じ経営のもとで運営されています。合併前も含め、関西地域や近畿地方を網羅する鉄道網を所有し、多くの地元住民や観光客の移動を支えてきました。
大阪神戸間で言えばJR神戸線の北側(山側)を走るのが阪急、南側(海側)を走るのが阪神と覚えておくと良いと思います。
そんな阪急阪神ホールディングスですが超意外な事業に参入しています。
阪急阪神ホールディングスの手掛ける宿泊業
阪急阪神ホールディングスが手掛ける超意外な事業それは宿泊業です。
具体的には、阪急阪神第一ホテルグループを展開しており、日本全国にホテルを所有しています。
阪急阪神ホールディングスの知見などを活かし阪急阪神第一グループのホテルは非常に交通の便がよく多くの観光客やビジネス客に利用されています。
また大阪梅田にある「ホテル阪急レスパイア大阪」や神戸三ノ宮にある「レムプラス神戸三宮」などは利便性に優れているだけではなく大都市における再開発の象徴ともなっています。
(阪急神戸三宮駅およびレムプラス神戸三宮)
(神戸三宮駅前にて著者が撮影)
まとめ
このように、阪急阪神ホールディングスは鉄道会社としての歴史を持ちながらも鉄道事業で培った交通網を活かし、観光客やビジネス客に対して便利な宿泊施設を提供しています。
最後までありがとうございました。
次回はセイコーエプソンの意外な事業について特集するのでお楽しみに!