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超意外!こんな事業もやってるの?!セイコーエプソン編


その他
2024年9月29日

(サムネイルはChatGPTにて生成)

皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)

今回はセイコーエプソンについてお話しします。※以下エプソンとする。

エプソンの簡単な歴史


まず、エプソンの簡単な歴史から話していきます。エプソンは1942年5月に大和工業として長野県で設立されました。

設立当初は、時計の製造を主に行っており、ウォッチ事業を中心に発展してきました。

その後、エプソンは時計に加え、電子記録システムやスポーツ競技におけるタイム記録システムの製造も手がけるようになりました。

1970年代に入ると、エプソンはプリンター事業に参入しました。

家庭用および企業用プリンターの分野で大きな成功を収め、エプソン=プリンターの会社というイメージが広まりました。

これにより、エプソンは世界中でその名を知られるようになりました。

ところでみなさん。セイコーエプソンと聞いて「あの有名な時計メーカーSEIKOと関係あるの?!」こう思われた方も少なくないと思います。

いま現在セイコーエプソンとSEIKOには関係はありません。

しかし昔はセイコーエプソンとSEIKOは同じグループでした。

そんなエプソンですが超意外な事業に参入しています。

エプソンが参入する超意外な事業


エプソンが参入する超意外な事業はたくさんありますが今回はその中から2つ紹介します。

産業用ロボット事業への挑戦


エプソンが意外にも手掛けている事業の1つ目は、産業用ロボット事業です。

エプソンは、精密な作業を行うロボットアームを提供しており、組み立てや検査、パッケージングなどの工程で使用されています。

これらのロボットは、高い精度と品質が求められる分野での活躍が期待されており、特に狭いスペースでの使用に適しています。

自動化が進む製造業界において、エプソンの産業用ロボットはその技術力で注目されています。

(産業用ロボットの使用例※エプソン製のロボットとは限らない)

(引用元はこちら)

スマートグラス事業の展開


2つ目の意外な事業は、スマートグラス事業です。

エプソンのスマートグラス「MOVERIO」シリーズは、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)の技術を駆使した製品で、特に産業用や商業用に力を入れて開発されています。

多くの企業がスマートグラス市場に参入している中で、エプソンもその一翼を担い、競争力のある製品を提供しています。

また価格面では他社より圧倒的に安価です。

例えばApple社の「Apple Vision Pro」は約60万円からですがエプソンの「MOVERIO」は10万円以下で購入ができます。(目指しているところが違うので単純な比較にはなりませんが…)

(Apple Vision Pro)

(Apple Store 心斎橋店にて著者が撮影)

まとめ


このように、エプソンはプリンター事業だけに留まらず、産業用ロボットやスマートグラスといった多岐にわたる分野で企業活動をされています。

今後もその技術力を活かし、さらなる発展が期待されます。

最後までありがとうございました。

次回はANAの意外な事業について特集するのでお楽しみに!

この記事の著者

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くま吉

トヨタ自動車→N高→近畿大学 クルマが大好きです!自動車や政治のことなどわかりやすく描いていきます!