超意外!こんな事業もやってるの?!ANA編
(羽田空港にて著者が撮影)
皆さんこんにちは。今回も、大企業が展開する意外な事業についてお話しします。(前回の記事はこちら)
今回はANAについてお話しします。
ANAの簡単な歴史
まず、ANAの簡単な歴史から話していきます。
ANAは1952年に2機のヘリコプターの運用から始まりました。
第二次世界大戦後、日本の民間会社による航空機の運航はGHQにより禁止されていました。
しかし1950年に解除され、1952年には日本初の純民間航空会社である日本ヘリコプター輸送が設立されました。
これが後のANAとなります。
その後、1964年の東京オリンピックを契機に、東京、大阪、福岡、札幌など国内主要都市を結ぶ航空ネットワークが拡大しました。
1986年にはANA初の国際線定期便がグアムへ就航しました。
その後も様々な危機を乗り越え、国内外の主要都市や空港で航空事業会社としての地位を確立していきました。
そんなANAですが超意外な事業に参入しています。
(ANAが運行する旅客機)
(羽田空港にて著者が撮影)
ANAの食品事業への参入
ANAが参入する超意外な事業それは食品事業です。
ANAはANAフーズ株式会社を通じ、日本国内外に農園や生産拠点を持ち、バナナやくるみなど様々な食材を生産しています。今回はその中の2つの事例を紹介します。
田辺農園(南米エクアドル)
南米エクアドルに位置する田辺農園では、田辺式バナナ循環農法という環境と品質に配慮した方法で美味しいバナナを生産しています。
ANAフーズ株式会社はこの農園に深く関与しています。
ANAフーズオリジナルブランドとして世界中にバナナを提供しています。
Ana Farm(アメリカ)
アメリカカルフォルニア州で展開されているAna Farmは、くるみやプルーンの農地投資プロジェクトです。
ANAは資金を提供し、これらの食材を生産してANAフーズ株式会社のブランドで世界中に輸出しています。
まとめ
ANAは航空会社としてのイメージが強いですが、実は食品事業にも力を入れており、世界中に農園や生産拠点を持っています。
ANAフーズ株式会社を通じて、環境に配慮した生産とANAのネットワークを活かした輸送で、安全安心の食材を世界中に届けています。
ANAフーズの理念である「安全・安心のもと 感動をお届けし、食を通じて お客様の健康と笑顔に貢献する」のもと、これからも企業活動を続けることでしょう。
最後までありがとうございました。
次回はJALの意外な事業について特集するのでお楽しみに!