アプリ「okke」で効率よく学ぶ!

人生の半分を海外で生活?〜帰国生へのインタビュー(慶應)〜


その他
2022年2月16日

こんにちは、しりょかわです〜

最近は海外で学生生活を送る方や、留学をする人が増えてきていますよね。

留学というのは何かと不安が多いので、できるだけ事前に海外の学校生活について情報を得ておきたいですよね。

そこで、高校までの学生生活をアメリカ・日本・イギリスで送った現役慶應義塾生にインタビューしてきました!

内容が盛り沢山なので数回にわたってお伝えしていく予定です。

今回は、アメリカでの生活と日本での小中学校生活についてお伝えしていきます!

内容

  • 経歴
  • アメリカでの生活
  • 日本での小中学校生活


経歴

アメリカとイギリスでの生活があるとのことですが、簡単にこれまでの経歴を紹介してもらえますか?

産まれたのは日本なんですけど、2歳から父親の仕事の関係でアメリカに渡航しました。それで7歳の時に日本に帰ってきました。日本に帰ってきてからは公立の小学校に通って、中学受験をして中三の途中までは日本にいました。中三の途中で父親の仕事の関係でイギリスの高校に移りました。そこから、イギリスの高校を卒業して、帰国生枠を利用し慶應義塾大学経済学部に進学しました。

振り返ってみると人生の半分を海外で過ごしている感じで、海外での経験が自分の人格形成に大きく影響していると感じてるので、両親に本当に感謝です!

アメリカでの生活

2歳でアメリカに渡航したとのことで、気になったのが、日本語と英語どちらを最初に話せるようになったのですか?

それが、どっちとも微妙な感じだったんです。笑

アメリカにいる時は、家で家族と日本語で会話していたんですけど、平日は現地の幼稚園と小学校に行っていたんですよね。それに加えて、土曜日は日本語で勉強する日本語補修校に行っていました。

なので、日本語も英語もどっちとも微妙な感じで覚えていった感じです。笑
日本に帰る7歳の時は「Hello~」みたいな簡単な英会話ができるという感じだったと思います。

確かに幼いときに複数の言語を使っていると混乱しそうですよね。笑


日本での小中学校生活

日本に帰ってきてからはどういう生活をしていましたか?何か印象に残る出来事はありましたか?

両親の意向もあって、日本に帰ってきてからも英語の勉強は頑張っていました。確か、週2で英語の塾に通っていたと思います。

印象に残っていることだと、学校での給食の時間の時の出来事をよく覚えています。笑

アメリカでは、給食を食べる準備ができたら各々が自由に食べ始めるんですよね。でも、日本では全員が着席して食べる準備ができてから、全員で一緒に食べ始めるじゃないですか。でも、私はそのことを知らなかったので、みんなが準備できる前に給食を食べ始めちゃって、少し変な目でみられた覚えがあります笑

また、私が住んでいた地域の人のほとんどが「中学受験がんばろう!」という子達だったので、私も中学受験をしました!

確かに日本ではみんなで一緒に給食を食べ始めますよね。笑 中学受験はどこを受けたのですか?

中学受験では東京学芸大学附属国際中等教育学校を受けました。受験では集団面接、適性検査、提出書類で合否が判断されました。適性検査では日本語で4教科の科目を受けました。帰国後も英語力を維持しようとした甲斐もあってか、無事合格できました!

中学校生活で何か印象に残ったことはありますか?

中学校生活で印象に残ったことといえば、帰国生の授業に参加したことですね。笑

先ほど、中学受験をしたという話をしたんですけど、私の中学校では内部進学者、一般受験者、帰国生受験者で別れていて、私は一般受験で合格したんですよね。なので、私は最初は一般の英語の授業を受けていました。でも、仲が良かった帰国生の友達が「この子英語上手だよ!」みたいな感じで先生に言ったこともあって、途中から帰国生用の英語の授業を受けたんですよね。最初はついていけるか不安だったし、実際についていくのは大変だったんですけど、その環境に入って、頑張ったおかげで英語力が大分伸びたと感じています。自分では、そのおかげで普通の英会話が十分にできるようになったと思っています。

あとは、学校で「情報」の授業があったのはとてもありがたかったと思っています。その授業では、ワードやエクセルの使い方、プレゼンの仕方を学びました。そこで勉強したことは、高校・大学ですごく活きているので、今でもありがたかったな〜と思っています!

いかがでしたでしょうか?
少し難しそうでも、レベルが高い環境に飛び込んで、そこで頑張ることの重要さが伝わってきました。
次回の記事ではイギリスでの高校生活のことを伝えていきます!

また、この記事も掲載されているokkeという勉強の大きな味方になってくれるアプリの方もぜひダウンロードよろしくお願いします!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事の著者

profile-img
しりょかわ

英語、経済学、大学関連の記事を書いていきます!