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北大受験時に私が愛用していた参考書~物理・化学編~


体験記
2024年9月18日

こんにちは北の大学生です!

今回は私が受験生時に愛用していた物理と化学の参考書を紹介していこうと思います。北大志望の方は、ぜひ参考にしてください。
前回の数学・英語編もぜひ見てみてください。

物理

以下が私の愛用していた物理の参考書です。

  • 物理のエッセンス
  • 良問の風
  • 名問の森
  • 漆原晃の物理基礎・物理が面白いほどわかる本


物理のエッセンスと漆原の参考書は、基礎を身につけるためにやっていました。私は、力学と熱と波は主にエッセンスで、電磁気は漆原の参考書をメインにやっていた気がします。

恐らく私は、物理のエッセンスの電磁気の分野の解説が合わなくて、苦手意識を持ったままだったのですが、漆原の電磁気の参考書を何周かすると、電磁気がかなり出来るようになりました。

漆原の参考書は電磁気だけでなく力学や波の分野など、すべての分野でおすすめです。エッセンスと漆原はどちらも基礎的な参考書なので、自分に合う方をやればいいと思います。

良問の風と名問の森は、問題演習用の参考書です。
良問の風は本当に良問が多く揃っていて、受験標準レベルの王道な問題の解法はほとんどインプットすることが出来ます。近年易化している北大物理くらいの難易度ならば、良問の風だけでも対応できるかもしれません。

名問の森は難関大の問題が多く収録されていて、応用問題や少し考え方が難しい問題が多いです。名問の森を完璧にするのにはかなり時間がかかると思いますが、の森の中でも重要な問題をしっかり理解出来れば、旧帝大でも合格点に達することは十分出来るでしょう。

私は難しめの問題は飛ばしていましたが、それでも北大物理は8~9割くらい取れました。

化学

以下が私の愛用していた化学の参考書です。

  • セミナー化学基礎+化学
  • 鎌田の有機化学の講義(Doシリーズ)
  • 実戦化学重要問題集


セミナー化学は高校で配られた参考書だったのですが、なんだかんだ気に入ってしまい、結局受験が終わるまで使っていました。

特徴としては、問題数が非常に多く、基礎から応用までカバーしている点です。基礎的な問題や知識問題がかなり多いので、基礎を定着させるのにはもってこいの参考書だと思います。

私も実際にこのセミナー化学のおかげで、化学の偏差値は65くらいまで上げられました。

ただ、問題数が多く時間がかかってしまいがちな点に少し注意です。

重要問題集もセミナーと同じで問題演習系の参考書ですが、名前の通り重要な問題が厳選されています。
比較的簡単なA問題と難しめのB問題があるのですが、医学部や最難関大を受けない限りは、B問題は完璧に解けなくても大丈夫です。

最後に鎌田の有機化学の講義(Doシリーズ)ですが、これは初学の時にかなりお世話になりました。

有機化学の分野について詳しく説明している参考書で、例題も少しついているのですが、この参考書の問題だけで完璧に理解するのは無理です。なので必ず他の問題集で問題演習をしながら、有機化学の分野を定着させていきましょう。

構造決定がよく分からないとか高分子が覚えられないという方は、ぜひ使ってみると良いんじゃないかなと思います。


今回はここまでです!
それでは読んで頂きありがとうございました🙏

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系→北海道大学工学部 受験期の過ごし方、大学生活などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。 質問やリクエストがあればXアカウントの方にコメントかDMお願いします!