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北大工学部3年前期を過ごし終わって(2/2)


体験記
2024年8月25日

こんにちは北の大学生です!

今回は前回に引き続き、北大工学部生の3年前期の実際の生活や感想などについて書いていきたいと思います。
北大志望の方はぜひ参考にしてください。

周りの人の過ごし方

3年生ということで、就活を始める人も出てきました。また、3年生の終わりに研究室配属があるため、成績を気にして勉強を頑張る人も増えてきました。(研究室配属には成績がかなり関係する)

このように2パターンに分かれてきましたが、実際には就活している人は全体の10%にも満たず、ほとんどの人は研究室配属のために勉強を頑張っています。
就活する人が少ないのは、工学部では大学院への進学率が非常に高いからです。この背景には、工学部は修士卒の方が就活に強いことなどがあります。

将来を決めるにあたって大事な学年になってきましたが、頑張っている人とそうでない人でだいぶ分かれてきた気がします。

インターンや留学に行ったりする学生もいれば、研究室配属のためにより一層勉強に力を入れ、研究室訪問などを行う学生もいます。一方で、大学の勉強も資格の勉強もだらだらやり、バイトをなんとなく続けている学生もいます。

同じ学科の人たちを見ていて、3年生でかなり差がつきそうだなあと感じました。
もちろん私も呑気にこんなこと言っている場合ではないので、勉強を頑張りつつ他のことも頑張って行きたいと思います。

成績について

工学部3年前期の勉強内容についてですが、かなり難しく専門的になってきました。科目数が多いし範囲も広いので、テスト期間は地獄でした。
また、研究室配属が近づいていることもあり、成績を意識し始める人も多くなってきて、少しピリピリしていました。

私は、正直3年前期は少し頑張ったこともあり、GPAは3.6~7くらい取れそうです。私の友人には毎学期GPA4.0くらい取っている人がいますが、私にはこれが限界でした。(笑)

研究室配属があるので仕方ないのですが、私は成績を常に気にしなければならない生活は少しきつかったです。ずっと不安だし、「もしいい成績が取れていなかったらどうしよう」などと考えてしまうので、かなりストレスでした。

工学部志望の皆さんは必ず研究室配属にぶち当たる時が来るので、1年生の時からコツコツ勉強を続けておきましょう。成績が悪いとブラックな研究室に配属されてしまうこともあるので、覚えておいてください。

文系学部との時間割の違い

最後に文系学部との時間割の違いを比較してみます。

文系の3年前期は、平均週8~9コマくらいで、理系は週12~14コマくらいのことが多いと思います。理系の方が授業が忙しいことが多いです。
私が通っている機械工学科では3年春は14コマ、夏は18コマだったので、少し忙しめだったと思います。

なので、基本的に文系3年は時間に余裕が出来始めるため就活に力を入れ始め、理系3年は大学の勉強に力を入れるという形になることが多いです。
勉強に追われたくないのであれば、理系には来ない方が良いかもしれません。


今回はここまでです!
それでは読んで頂きありがとうございました🙏

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系→北海道大学工学部 受験期の過ごし方、大学生活などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。 質問やリクエストがあればXアカウントの方にコメントかDMお願いします!