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チョコレートの効果


その他
2025年2月27日

みなさん、こんにちは!

みなさんも一度は勉強中に甘いものが食べたくなってチョコレートに手が伸びたことはありませんか。私は定期考査前の2週間で3種類のチョコが入ったm◯ijiの大袋を2袋くらい食べてしまいます。


ちなみに以前、【勉強中におすすめの飲み物・食べ物】という記事も書いているのでよければ読んでみてください。



勉強中のチョコレートにはどんな効果があるのでしょうか。

チョコレートの効果(メリット)

①チョコレートにはブドウ糖がたくさん含まれている

ブドウ糖は脳のエネルギー源になる物質のことなのですが、チョコレートにはこれがたくさん含まれています。

ブドウ糖は集中力を高めたり記憶力を向上させたりします。

②カカオポリフェノールで記憶力向上

カカオポリフェノールには、BDNFという脳内物質を活性化させるはたらきがあります。BDNFは記憶の形成にかかわる物質なので、記憶力が向上します。

また、血管を広げて血圧低下を促したり、心拍数を安定させたり、コレステロール値を下げて、動脈硬化を予防したり、健康面にとってもよい成分なのです。

③リラックス効果のあるテオブロミン

テオブロミンとはカカオに含まれる成分で、脳内物質のセロトニンにはたらく物質です。セロトニンは交感神経と副交感神経のバランスを調整する物質のため、リラックス効果疲労回復効果が期待できます。


ここまでは、メリットをあげましたが、もちろんデメリットもあります。

チョコレートの効果(デメリット)

①血糖値の急激な上昇

血糖値が急激に上昇してしまうことで、血糖値を下げようとするインスリンという物質が分泌されます。

血糖値が急激に変化することによって、眠気集中力の低下イライラが生じてしまい、勉強にとっては逆効果なのです。
また、インスリンの過剰分泌はセロトニンにも影響を及ぼすため、精神が不安定になりやすくなります。

②糖分のとりすぎによる健康問題

チョコレートには砂糖が含まれているので、食べすぎると肥満の原因になってしまったり、適切な歯磨きを怠ると虫歯の原因にもなってしまいます。

オススメのチョコレートの食べ方

では、どのようにしてチョコレートを食べるのが効果的で健康的なのでしょうか。

①ビターチョコレート

砂糖が少ないビターチョコレートにすることによって、糖分のとり過ぎを防ぎ、①②どちらのデメリットも解決できます。

また、ビターチョコレートはミルクチョコレートなどよりもカカオの含有量が多いため、カカオポリフェノールやテオブロミンが多く含まれています

ホワイトチョコレートにはカカオマスが含まれていないため、カカオポリフェノールやテオブロミンが全く含まれていない、もしくは含まれていても少量ですので、あまり勉強に対して効果はありません。

②勉強の合間、もしくは勉強前に食べる

勉強の合間に食べて、テオブロミンの疲労回復効果を上手く利用したり、勉強の少し前に食べて、血糖値が落ち着いてから勉強を始めることによってカカオポリフェノールの効果を得るのが効果的です。



最後まで読んでくださりありがとうございました!

この記事の著者

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おなす

高校生