後ろに不定詞か動名詞か
そもそも使い分けってなんで起こるの?
動名詞と不定詞(の名詞的用法)は、どちらも「~すること」という訳を持っています。
なので、極端に言えばどちらもつかっていいはずなんですね!
しかし、「この動詞の時はこっち!」と決まっている場合があります!
まず、どちらでも使える動詞
最初に、「どちらでも意味が変わらない動詞」を載せます!
ここはどちらでも変わらないので、テストには正直出にくいです。
動名詞としか一緒に使えない動詞
次に、動名詞としか使えない動詞!
お勧めは、例文と一緒に覚える事!
I enjoyed talking with her. (わたしは彼女と話すのが楽しかった)
のように、文章で覚えちゃいましょう!
不定詞としか一緒に使えない動詞
ラスト、不定詞としか使えない動詞!
このタイプは、動詞のところが「未来に関する動詞」が多い! と言われています。予定を決めるとか、延期するとか、それ形ですね。
どっちも使えるけど意味が変わる動詞
ここからは、後ろにto do も~ingも来れるけど、文章自体の意味が変わってしまう動詞が来ます!ここがテストで問われやすいので抑えていてください!
練習問題
次の( )内の動詞を、不定詞か動名詞の適切な形に変えなさい。
(1) 彼は1時間前に絵を描き終えました。
He finished ( draw ) a picture an hour ago.
(2) 帰りに牛乳を買うのを忘れないでね。
Don't forget ( buy ) milk on your way back home.
(3) 彼はその事故でけがするのを免れた。
He escaped( get injured ).
(4) Janeは部屋に入ろうとしたが、できなかった。
Jane tried( enter )the room, but she couldn’t.
答え
(1) 彼は1時間前に絵を描き終えました。
He finished ( drawing ) a picture an hour ago.
(2) 帰りに牛乳を買うのを忘れないでね。
Don't forget ( to buy ) milk on your way back home.
(3) 彼はその事故でけがするのを免れた。
He escaped( getting injured ).
(4) Janeは部屋に入ろうとしたが、できなかった。
Jane tried( to enter )the room, but she couldn’t.