生物において、重要な細胞小器官の一つ。
全ての真核生物に存在する。
染色液の「ヤヌスグリーン」で青緑色に染まる。
呼吸の過程で、酸化的リン酸化により生物のエネルギー源であるATPを合成する。
以下のように図示できるようになろう!

ミトコンドリアは、もともと好気性細菌という微生物だった。それがたまたま細胞の中に入り込み、それ以来共生しているのである。
そのため、ミトコンドリアは独自のDNAを持ち、細胞分裂とは別で独自に分裂し増殖する。
同じ理由により外膜と内膜の性質も異なる。
また、親から子に引き継がれるミトコンドリアは全て母親のものであり、父親のものは引き継がれない、ということも覚えておこう。
ミトコンドリアが活躍する呼吸について動画で学びたい人は「おうち生物 6. 呼吸」をチェック!
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