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ミトコンドリア


生物において、重要な細胞小器官の一つ。

全ての真核生物に存在する。

染色液の「ヤヌスグリーン」で青緑色に染まる。

主なはたらき

呼吸の過程で、酸化的リン酸化により生物のエネルギー源であるATPを合成する。

構造

以下のように図示できるようになろう!

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特徴

ミトコンドリアは、もともと好気性細菌という微生物だった。それがたまたま細胞の中に入り込み、それ以来共生しているのである。

そのため、ミトコンドリアは独自のDNAを持ち、細胞分裂とは別で独自に分裂し増殖する。       同じ理由により外膜と内膜の性質も異なる。20220517140355.png

また、親から子に引き継がれるミトコンドリアは全て母親のものであり、父親のものは引き継がれない、ということも覚えておこう。

ミトコンドリアが活躍する呼吸について動画で学びたい人は「おうち生物 6. 呼吸」をチェック!

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