前置詞 from については、基本は「日本から来ました」とか、「状況から判断すると」というような 「出発点」のイメージですね。
物理的なものや場所じゃなくても、原因とか区別とか、何か出発点を感じるものには from が使われます。

下で詳しく確認しましょう!全て、出発点があるのがポイントです。
I come from Fukuoka.
(福岡出身です)
これは幼き頃からお馴染みの表現ですね。
This injury resulted from the accident.
(この怪我はその事故が原因でした)
事故が出発点になっていますね。ちなみに、A result in B なら意味は逆で、A が B という結果になる、という意味になります。
The rain kept us from going out.
(その雨のせいで我々は外出できなかった)
直訳すると、「その雨は、我々が外出するのを妨げた」という意味で、外出から我々が分離された、ということで from がぴったりです。
この keep と同じ意味の prevent A from B(A を B から妨げる)や、protect A from B(A を B から守る)もよく使います!
Is my opinion different from yours?
(私の意見はあなたのと異なっていますか?)
これも、あなたの意見が出発点となっていますね。tell A from B(A を B と区別する)という表現も頻出です。distinguish でも同じ意味です。
Cheeze is made from milk.
(チーズは牛乳からできている)
of との見分け方は頻出ですね。材料が変化する場合には from、変化しない場合は of と押さえておきましょう。
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