この性質を、多項式一致の定理と呼ぶことがある。
式で書くとよくわからないかもしれないが、グラフで考えてみると結構すごいことを言っていて、
例えば二次関数であれば、通る3点を決めれば関数のグラフはバシッと決まるよ、ということ。
となる。
と表せる。(
ここで、この式の両辺に
となるが、
を得る。
よって、
※ 動画で学びたい方は、こちらのガチノビさんの解説動画を見てみよう。
多項式一致の定理は、受験数学において発展的な事項であるものの、実は、恒等式の問題で 「数値代入法」 という方法を使う際の同値性の根拠になるので、詳しく学びたい方は押さえておこう。
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