ニューロン(神経細胞)
ニューロン(神経細胞)とは
一言で言うと、情報を伝える細胞。
感じたことを脳に伝えたり、脳から体に命令を伝えたりする。
長いひものような構造があるなど、他の体細胞と違った特徴的な構造をしている。
どこにある?
- 受容器~脳 (感覚神経)
- 脳・脊髄の中(合わせて中枢神経系という)
- 脳~効果器 (運動神経)
の3か所に存在する。
構造
ニューロンの各部名称は覚えておこう!
(ニューロンの絵を何回も書くと覚えらえるかも!)
【シュワン細胞らへんの用語について】
シュワン細胞 ⋯ 軸索に巻き付いている細胞
髄鞘(ずいしょう) ⋯ シュワン細胞の内部
神経鞘(しんけいしょう) ⋯ シュワン細胞の表面
有髄神経と無髄神経
ニューロンには、シュワン細胞があるものとないものがある。
あるものを有髄神経、ないものを無髄神経という。
ほとんどの脊椎動物は、有髄神経を持つ。
有髄神経の利点
シュワン細胞の髄鞘は絶縁体である。
興奮は電気刺激なので、髄鞘がある有髄神経では、絶縁体の髄鞘を飛ばして興奮が伝わっていく。(=跳躍伝導)
その結果、有髄神経は無髄神経に比べて、興奮の伝わる速度が速くなるという利点がある。
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