一定の面積で区切って(=区画)、その中に植物がどのくらい生えているか調べたり、
生物のおおよその個体数を計測したりする方法のこと。
ただし、個体数を計測できるのは植物やあまり動かない動物(貝類など)に限る。
(数えている間に動き回られたら困るからね)
これに対して、行動範囲が広い(めっちゃ動き回る)動物には、「標識再捕法」が用いられる。
ここでは個体数を計測する場合を例に挙げて見ていく。
例えば下のような、青で囲まれた範囲の貝の個体数を知りたいとすると⋯

1.調べたい部分を均等な区画に分ける
2.一つの区画の個体数を数える
3.区画の数だけかける
という方法で、おおよその数を計算により求めることができるのです。
単純だからすぐできるようになると思うので、しっかり理解しておこう!
関連動画
関連用語