自動詞と他動詞の区別をおさえましょう。
自動詞は、「自立している」動詞です。
つまり、動詞の後ろに名詞を必要としません。
ひとりで生きて行けちゃう動詞ですね。
例を見てみましょう!
The building stands on the hill.
(その建物は丘の上に立っている。)
文の要素を考えるときに、副詞句は除外するので(この考え方がハテナな人は、副詞とは?のページを見てみよう!)、standは後ろに何も必要としていないことが分かります。
S+Vで文が終わっているということですね!
この特徴から、自動詞は「主語の動作や変化、状態を表す」事が多いです!
これに比べて、他動詞は後ろに必ず「動作の対象となる名詞(目的語)」を取ります!(詳しくは他動詞の辞書をチェック!)
実は、いくつかの動詞は、自動詞としても、他動詞としても使うことができます。
例えばgrowという動詞は、自動詞としても他動詞としても使うこともできちゃいます。

なので、自動詞・他動詞と言わずに、動詞には自動詞用法、他動詞用法がある、といってもいいかもしれませんね。
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