仮定法過去完了
まずは仮定法の3種類をおさえよう!
仮定法は、ifの文ともう1つの文の時制の関わりで3つに分けられます!
①いま~なら、いま...なのに!というタイプ(いま×いま)
②前に~なら、前に...なのに!というタイプ(かこ×かこ)
③前に~なら、いま...なのに!というタイプ(かこ×いま)
そしてそれぞれの意味はこんな感じで表せます!
ということで、1枚目の画像の日本語を英語にしてみると、こんな感じになるよ!(見比べてみてネ)
というわけで、このなかでも今回扱うのは「かこ×かこ」の文です!
仮定法過去ってどんなときにつかうの?
仮定法過去は、もしこうしてたら、こうだったな... という「過去の後悔」や「過去の仮定」をあらわします!
形は、こんな感じ!ふつうの仮定法(仮定法過去)と同じように、would/could/mightは使い分けてくださいね。
仮定法過去の文法と見比べてみると...
仮定法過去:If 主語 過去形, 主語 would ~. ☆どちらの文もただの過去形
仮定法過去完了:If 主語 had 過去分詞, 主語 would have ~. ☆左の文は完了形の過去形、右の文も助動詞の過去形+had
いろいろ付け加えられていることがわかりますね!見比べて意識して覚えてみてください。
練習問題
( )の中に入る英語を考えてみてね!
(1)もし君がもうすこし注意深ければ、そんな間違いはしなかっただろうに。
If you ( )( )a little more careful, you ( )not ( )( )such a mistake.
(2)もしもその電車に間に合っていれば、わたしはそのパーティーに出席できたのに。
If I ( )( )the train, I ( )( )( )present at the party.
答え
(1)もし君がもうすこし注意深ければ、そんな間違いはしなかっただろうに。
If you ( )( )a little more careful, you ( )not ( )( )such a mistake.
⇒If you had been a little more careful, you would not have made such a mistake.
(2)もしもその電車に間に合っていれば、わたしはそのパーティーに出席できたのに。
If I ( )( )the train, I ( )( )( )present at the party.
⇒If I had caught he train, I could have been present at the party.