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光合成


光合成とは

太陽の光エネルギーを用いて、取り込んだ二酸化炭素と水から有機物(グルコースなど)をつくること。この時酸素が放出される。

(つまり呼吸と反対向きの反応が起こってるってことね!)

同化の一つで、 二酸化炭素 を材料とするので「炭酸同化」と呼ぶ。

光合成は葉緑体で行われる。 2210211.png (生物基礎ではここまででOK!)

以下「生物」範囲

光合成のしくみ

光合成は、大きく分けて2段階の反応からなる。

それぞれの反応とおこなわれる場所、化学反応式は、しっかりおさえておこう!

2段階のしくみ

光合成は、

①チラコイドでの反応

光合成色素が吸収した光エネルギーを用いてATPとNADPHがつくられる。

②ストロマでの反応(カルビン回路)

①で作られたATPとNADPHを用いて、二酸化炭素を取り込んで、糖が合成される。

の2段階からなる。

2210212.png

光合成の反応式

光合成の化学反応式は、以下のようになる。

(呼吸と向きが逆なだけ!)

 ⇒ 

ちなみに

植物の中には、生育環境に適応するために、ここまでに説明した以外の反応機構を持つ種もある。

たとえば、C4植物CAM植物は、今説明した反応以外に、「C4回路」をもつ。

これについてはそれぞれのページで詳しく説明しているので、合わせて理解しておこう!

光合成について動画で学びたい人は、「おうち生物 光合成のしくみ」をチェック!

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