光合成
光合成とは
太陽の光エネルギーを用いて、取り込んだ二酸化炭素と水から有機物(グルコースなど)をつくること。この時酸素が放出される。
(つまり呼吸と反対向きの反応が起こってるってことね!)
同化の一つで、
二酸化炭素
光合成は葉緑体で行われる。 (生物基礎ではここまででOK!)
以下「生物」範囲
光合成のしくみ
光合成は、大きく分けて2段階の反応からなる。
それぞれの反応とおこなわれる場所、化学反応式は、しっかりおさえておこう!
2段階のしくみ
光合成は、
①チラコイドでの反応
光合成色素が吸収した光エネルギーを用いてATPとNADPHがつくられる。
②ストロマでの反応(カルビン回路)
①で作られたATPとNADPHを用いて、二酸化炭素を取り込んで、糖が合成される。
の2段階からなる。
光合成の反応式
光合成の化学反応式は、以下のようになる。
(呼吸と向きが逆なだけ!)
ちなみに
植物の中には、生育環境に適応するために、ここまでに説明した以外の反応機構を持つ種もある。
たとえば、C4植物・CAM植物は、今説明した反応以外に、「C4回路」をもつ。
これについてはそれぞれのページで詳しく説明しているので、合わせて理解しておこう!
光合成について動画で学びたい人は、「おうち生物 光合成のしくみ」をチェック!
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